9月27日の誕生花「コスモス」
花言葉は「乙女の真心」
《コスモス 日本での呼び名は?》
9月27日の誕生花・コスモスのご紹介です。
日本での呼び名は、あまりにも有名でしょうか。
別名「あきざくら(秋桜)」。
秋を代表する可憐な花です。
どなたも、一度は目にしたことがおありでしょう。
《コスモスの基本情報》
キク科・一年草。
園芸交配種で、メキシコが原産とされています。
草丈は、品種によって差がありますが、50センチ~2メートルほど。
花色は豊富で、桃色、白、紅、赤、黄など。
花期は、8月~10月頃にかけて。
可憐な見た目とはうらはらに? 丈夫で、栽培が容易なため、群生地を作って「地域おこし」の目玉にするところも増えているようです。
茶色の品種もあります。
「チョコレートコスモス」と言う名前で市販されていて、色はもちろん、香りもココアっぽい!驚きです。
《コスモス 名前の意味は?》
「宇宙」という意味も持つ「コスモス」の名前通り、調和のとれた、非の打ち所のない自然の造形です。
また、コスモスとはギリシア語で「飾り」や「美しい」という意味も持つ言葉です。
小さな子に「お花を描いてごらんなさい」と言うと、こんな感じに描いてくれる子、多いですよね。
まさに、花らしいお花。
《コスモスが「秋の花」の理由は?》
コスモスはなぜ「秋の花」の代表格、なのでしょうか。
そのわけは・・・
日照時間が短くなるのを察知して花芽をつける「短日植物」なので、秋に花を咲かせます。
とは言え、改良された品種は必ずしもそうではないものも。
真夏からガッチリ開花するものもあるようですね。
確かに、鉢植えなどがフラワーショップに登場する時期が、だんだん早まっている気がします。
《コスモスはじつは「たくましい乙女」だった?》
意外に思われるかもしれませんが、
実は、肥料分の少ない「やせた土」の方が生育に適しているんです。
茎も葉も繊細な感じですが、生命力の強さはかなりのもの。
可憐な乙女も、芯はとっても強靱なのでしょう・・・・。
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