10月12日の誕生花「トウガラシ」
花言葉は「旧友」
《トウガラシ 漢字で書くと?》
10月12日の誕生花・トウガラシのご紹介です。
漢字では、ご存じ「唐辛子」!
もっと刺激的な花言葉がついているのかと思いきや、ほのぼのムードですね。
一重のすっきりした小花を夏につけ、秋は実の時期。
観賞用のものは、実がカラフルで楽しいです。
フラワーアレンジメントのアクセントとしても使われます。
《トウガラシの基本情報》
ナス科。一年草。
草丈は、50~80センチほどです。
原産地は中南米。コロンブスのアメリカ大陸発見がきっかけで、世界に広まったと言われます。
「唐(中国、大陸)」原産、と言うわけではないんですね。
《トウガラシ 名前の由来は?》
日本での呼び名の由来は、渡来にあり!
日本には16世紀に、ポルトガル人によって、長崎に持ち込まれたというのが現在定説になっています。
ゆえに「唐(大陸)からやってきた辛子」となっているのですね。
一方、「韓国から入ってきた」と書かれている日本の文献があったり、(逆に「日本から入ってきた」としている韓国の古文書もあります)その辺りは諸説入り乱れているようです。
《トウガラシの健康効果は?》
刺激が、食欲を増進・血行促進し、代謝を高めてくれます。
そんな所から、最近のトウガラシ関係の話題といえば、なんといっても、辛味成分「カプサイシン」の脂肪燃焼効果・ダイエット効果ですよね。
また、「激辛ブーム」も記憶に新しいところです。
「ハラペーニョ」「ハバネロ」など、激辛品種も手に入るようになってきています。
しかし、あまり行きすぎた「激辛摂取」は、舌の味覚感知細胞を破壊してしまうそうです。
味覚がマヒしてしまうんですね。
何を食べても味を感じなくなってしまったら、これは悲劇。
くれぐれもお気をつけ下さい。
あくまでも、食事のアクセントとして、少量取り入れるのが身体にはいいようです。
その他にもトウガラシには、身体を温める作用があります。
花言葉にもあやかって、しばらく連絡を取っていないお友だちと、旧交を温めて、心も温めてみては?
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