10月16日の誕生花「ニシキギ」
花言葉は「危険な遊び」
《ニシキギ 漢字で書くと?》
10月16日の誕生花・ニシキギのご紹介です。
漢字では、スバリ「錦木」。
「錦のような木」、ということですね。
さて、一体、いつ錦に!?
《ニシキギの基本情報》
ニシキギ科。落葉低木。
原産地は、日本・中国・韓国です。
高さは2~3メートル。
ほどよい高さで庭木によく使われます。
花期は初夏、6月頃。
緑がかった白い小花です。
《ニシキギが錦になるのは秋!》
この木が注目されるのは、秋。
燃えるように赤く、見事に紅葉するシーズンです。
漢字の「錦木」そのものとなります。とにかく全部、真っ赤。
葉のみならず、幹や枝も赤みがかっているので、ことさら目立つのですね。
《ニシキギは枝・幹が特徴的》
写真をご覧いただいて、おわかりになったかと思いますが、枝の形がちょっと変わっていますね。
「羽」のようになってるでしょ?
コルクにも似た質の翼がつくのが、この木の特徴です。
別名は「カミソリノキ」。
翼がついた枝の様子を、カミソリに見立てたようです。なるほど。
この翼、干したものを煎じて飲むと生理不順の緩和に、黒焼きにしてごはん粒と練ったペーストでとげ抜きをする、と、日々の健康に役立つ効果があるようです。
《ニシキギ 花言葉の由来は?》
花言葉は「カミソリっぽい枝」プラス「真っ赤な葉」という、見た目のインパクトから来ているようですね。
「火遊び」をイメージしたのでしょうか。
しかし、危険な毒などは含んでいませんので、見かけたら、どうぞじっくり、ご鑑賞下さいね。
「あなたの魅力を心に刻む」という花言葉も、ありますので。
▼ニシキギに関する記事のあるブログ情報です。
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