10月19日の誕生花「アキノキリンソウ」
花言葉は「警戒」
《アキノキリンソウ 漢字で書くと?》
10月19日の誕生花・アキノキリンソウのご紹介です。
漢字では「秋の麒麟草」です。
「秋のキリン」・・・?
確かに、キリンを連想させる、きれいな黄色の花です。
《アキノキリンソウの基本情報》
キク科。多年草。
高さは20~80センチほど。
花期は、8月~11月頃にかけて。
原産地は北アメリカとされています。
旺盛な繁殖力の持ち主。
現在は、日本各地で「帰化」=雑草化して、普通に見られるようです。
《アキノキリンソウ 名前の由来は?》
名前は、ベンケイソウ科の「キリンソウ」に花の感じが似ているところからつけられたようです。
で、秋に咲くから「アキノキリンソウ」なワケですね。
《北アメリカではおなじみのアキノキリンソウ》
原産地の北アメリカでは、本当にどこにでもある草花のようで、アラバマ・ケンタッキー・ネブラスカの州の花になっています。
それらの州では、野原にこの花が咲く光景が「原風景」なのかもしれませんね。
《アキノキリンソウ 花言葉の由来は?》
スバリ、花の色「黄色」に由来すると思われます。
黄色は、「キケン!」などと、注意喚起に用いられることが多い色。
キリスト教圏では「忌み色」ともされていたりします。
(キリストを裏切った「ユダ」の着衣の色、とされているので嫌われている!)
故に、「警戒」。
この植物自体は、警戒すべきもの、どころか、後述の通りお役立ち、なんですけどね・・・。
《アキノキリンソウは食用・薬用にも》
開花期に刈り取って日干しにしたものは、薬用にされています。
「一枝黄花(いっしこうか)」という名前。
胃の強壮、利尿、風邪の時の頭やのどの痛み、解毒などに効果があるとされます。
この点を由来として「予防」という花言葉もつけられているようです。
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