10月21日の誕生花「バンダ」
花言葉は「個性的」
《「バンダ」です、パンダではなく》
10月21日の誕生花・バンダのご紹介です。
「ぱんだ」ではなく、「バンダ」です。
《バンダの基本情報》
ラン科。多年草。
原産地は、インド、ネパール、ビルマ、タイ、フィリピンなど、熱帯アジア地域。
花の大きさは5~12センチほど。
花色は、紫・青紫・桃・白などです。
斑点状の柄が特徴的です。
花期は、種類によって異なり、年に3回咲くものもあるようです。
《バンダは高山植物?》
標高500mから1000mの高い場所に生息しています。
と、言うと・・・
「なんちゃって高山植物」と、言えなくも、ないでしょうか。
熱帯が原産地ではありますが、ゴリゴリの暑さは苦手、なのでしょうね。
《バンダ 名前の由来は?》
名前の由来は、サンスクリット語の「バンダカ」。
「まとわりつく」という意味で、木にからみついて生息する事からそう呼ばれるようになったようです。
樹木にからみつき、高さ5~10mくらいの風通しのよい場所に着生します。
《バンダの生態・育て方も個性派》
根は空気中にむき出しになっていて、とても空気をを好みます。いわゆる「気根」ですね。
水分は、空気中の霧からも取り入れて育ちます。
鉢植えなどでも、土や水ゴケなどの植え込み材料を使わずに、根をむきだしの状態にして、吊るして栽培することが多い植物です。
原産地含め、なかなか、「個性的」な生活を送る種と言えましょうか。
青系の花をつけるランは珍しいそうです。これも、「個性的」?
たしかに、カトレアやらコチョウランには青はないですもんね。
コチョウランはバイオテクノロジーのワザで「青いコチョウラン(実際のところは紫~)が作出されていますけども。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。
<a href="https://www.366flower.net/2005/12/post_36.html" target="_blank">誕生花の辞典:10月21日の誕生花「バンダ」</a>
このサイトのデータ(画像・文章)の引用・転載につきましては、必ず「お問い合わせ」をご参照下さい。非営利使用であっても、出典元表示なし・リンク設置なしの引用・転載は、堅くお断りいたします。転載する場合はせめて「引用元」を表示し、当サイトへのリンクを張っていたければ幸いです。