10月31日の誕生花「カラー」
花言葉は「素敵な美しさ」
《カラー 名前の由来は?》
10月31日の誕生花・カラーのご紹介です。
名前の由来は・・・
「色」のカラー、ではなくて、
苞(花びらにみえる部分、詳しくは後述)が、ワイシャツの襟に似ているので「カラー」となった・・・
はたまた、修道女の服の襟を連想させるところからつけられた、とも。
いずれにせよ、苞を服の襟(カラー)に見立ててつけられました。
《カラーの基本情報》
サトイモ科。
多年草の球根植物。
原産地は南アフリカです。
草丈は80センチ~1メートルになります。
本来の花期は夏ですが、最近は切り花として人気で、一年を通してフラワーショップで見かけることができます。
すらりとした姿も美しく、ブライダルシーンでも高い人気を誇る花材。
《カラーの「花びら」は、花びらではない!?》
白などの花びらに見えるのは、じつは花びらではないのです。
萼(がく)が変化した、苞(ほう)の部分です。
「本当の花」は、中心にある棒のような黄色い部分。
苞の色は白、赤、黄色などがあります。
《カラーが日本へ渡来したのはいつ頃? そして日本名は?》
日本には江戸末期に、オランダから渡来したのが最初。
「オランダカイウ(阿蘭陀海芋)」という日本名がついています。
(今ではほとんど使われませんが・・・)
意味としては、「海を越えてオランダからやってきたイモ」。
おそらくイモの状態で来日したのでしょう。
しかしっ!
植えてびっくり、きれいな花が咲きました!
当時の日本人は、どう感じたのでしょうか。まさに「醜いアヒルの子が白鳥になった」って感じ?
《カラーはブライダルに人気!》
スマートで清々しい印象で、ブライダル用にアレンジするのが大流行。
管理人としては、細身のラインの大人っぽいドレスに茎を長めにした「アームタイプ」のカラーのブーケをさりげなく合わせるのが「素敵な美しさ」に思えます!
長身の花嫁さんに、似合いそうですね~。
これからご結婚を控えている方、是非、ご参考に。
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