10月30日の誕生花「パセリ」
10月30日の誕生花・パセリの花言葉は「役に立つ知識」
《パセリもバッチリ誕生花!》
10月30日の誕生花・パセリのご紹介です。
付け合わせの王様? おなじみの、パセリです。
秋は、花の時期なんですね。
《パセリの基本情報》
セリ科。二年草。
原産地は、地中海沿岸です。
花期は、晩夏~秋にかけて。白い小花をつけます。
日本名では「オランダゼリ(和蘭芹)」とも呼ばれています。
まぁ、今はほぼ100%「パセリ」ですね。
草丈は15~20センチ。
《パセリはハーブの王様?》
さわやかな香りで、古代ローマ時代より料理に使われていました。
現在に至っても、世界で最もポピュラーなハーブの1つです。
さまざまな環境・気候への適応性に優れているので、世界各地で栽培されています。
ビタミンC、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2を多く含む、緑黄色野菜。
1本で、ビタミンCは1日の必要量の半分、カロチンはおよそ30%が摂取できるということですから、毎日少しづつでも、健康効果はありそうですよね。
また、鉄分も多く含んでいるため、貧血に悩む方にはおすすめです。
《パセリは中性ヨーロッパでは迷信の対象》
中世ヨーロッパでは、魔術と結びついて迷信の対象になった時期もあったようです!
その内容は・・・・
「パセリを食べると不妊になる」
「植えると不幸になる」など・・・・
今から見ると、とんでもない!正反対ですよね。
どうやらこれは、「人間に良くない作用をもたらす毒草」という誤ったイメージを冠されたもの。
根拠のない「魔女狩り」などと結びついていたと思われます。
《パセリのある暮らし!》
けっこう香りが強くて、生食だと歯触りがちょいゴワゴワするので、一度にたくさんは食べられませんが・・・・
思い切って、さっと茹でると、ぐっと食べやすくなるそうな!
「卵とじ」とか、「セリ」感覚で食べられる・・・と「ためしてガッテン」で紹介してました^^;
管理人宅にも一鉢あって、ちょっとつまんでは、スープの薬味や付け合わせに使っています。
取ったばかりのものは、ひと枝でも香りが抜群。
ちょっと浮かべるだけで、インスタントスープでもリッチな感じになりますよ。
ホームセンターなどで鉢植えがお手頃価格で手に入ります。是非、一家に一鉢!
ただし乾燥には弱いので、水切れにはご注意くださいね。
「役に立つ知識」という花言葉は、
パセリがもたらしてくれる、様々な恩恵にちなんでつけられたものでしょう。
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