11月7日の誕生花「マリーゴールド」
11月7日の誕生花・マリーゴールドの花言葉は「悲しみ」
《マリーゴールド 気になる花言葉の由来は?》
11月7日の誕生花・マリーゴールドのご紹介です。
花期が長く、丈夫で育てやすい花。
ちょっとネガティブな花ことばが多いのは、「黄色」に対する、欧米圏のマイナスイメージからと思われます。
その心は・・・黄色は、キリストを裏切った「ユダ」の服の色とされているのですね。
故に、黄色は「忌み嫌うべき色」というイメージが託されているワケ。
その後、この花の持つ長所に注目した、プラスの意味の花ことばも増えてきたようです。
《マリーゴールドの基本情報》
キク科。一年草。
中米・メキシコ周辺が原産地です。
花期は、春から晩秋にかけて長期間。
草丈は、30センチから1メートル。
花色は、黄、オレンジ、クリームなど、黄色系です。
草丈も花も大型の「万寿菊」「千寿菊」と呼ばれるアフリカン種と、全体的に小ぶりの「孔雀草」と呼ばれるフレンチ種の大きく2系統に分けられます。
《マリーゴールド 名前の由来》
マリーゴールドとは、「聖母マリアの金色の花」という意味。
キリスト教圏における「マリアの休日(聖母昇天祭・8月15日などをはじめ、何日かあるようです)」の頃に咲いている花ということからつけられたようです。
聖母マリアにちなんだネーミングと言うところから、「可憐な愛情」「生命の輝き」などの前向きな意味の花言葉もバッチリありますので、ご心配なく!?
《マリーゴールドは畑の番人?》
また、独特の香りを持っていて、庭や畑に植えておくと、害虫よけの役目を果たしてくれます。
根にも、線虫(せんちゅう)の駆除成分があり、作物の間などに植えることにより、農薬を減らした野菜づくりに一役かっている植物でもあるんです。
(管理人も、家庭菜園の端々に植えています)
ハーブや、アロマテラピーの材料にもなっていて、花を楽しむだけではなく、いろいろな恵みをもたらしてくれます。
丈夫で長持ち、しかも役に立つ!・・・と、3拍子揃ったマリーゴールド、「うちの嫁に・・・」「亭主元気で○○がいい・・・」てな感じですが(?)、さすがにお嫁さんやお婿さんにはできませんので、是非、あなたのおそばに。
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