11月17日の誕生花「スターチス」
花言葉は「変わらぬ心」
11月17日の誕生花・スターチスのご紹介です。
かさかさした感触で、ドライフラワーに適した花材。
フラワーショップでは「三角」とも呼ばれるそうです。よく見ると、茎が三角っぽいですね。
イソマツ科。一年草もしくは多年草。
北アフリカ・パレスチナなど、地中海沿岸が原産地です。
原産地周辺では、本来多年草の性質を持つのですが、日本の気候における園芸上では一年草として扱われています。
日本への渡来は、昭和の初め頃とされています。
草丈は、30~90センチ。
多くの品種があり、切り花はもちろん、ドライフラワーとして人気があります。
花色は、紫・白・ピンク・黄色など。品種によっては、淡いオレンジ色など微妙な色合いも。
正確な属称は、「イソマツ科リモニウム属」
「スターチス」というのは、古い属名で、現在は植物学的には使われていないということです。
しかし、一般的には、現在も「スターチス」で通っているようです。
カラフルな花びらに見えるのは、「苞(ほう)」と呼ばれる萼(がく)で、本当の花は内側の白い小さなもの。あまり目立ちません。このパターンのお花は、「カラー」など、このサイトでもいくつかご紹介しています。
もともと水分量が少ないため、簡単に、美しくて色あせないドライフラワーになります。
花言葉も、この性質をとらえてつけられたものでしょう。風通しのよい所に逆さまに吊しておくだけで、OK。ぜひ、お試し下さい。
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