11月13日の誕生花「センリョウ」
花言葉は「利益」
《センリョウ 漢字で書くと?》
11月13日の誕生花・センリョウのご紹介です。
漢字で書くと「千両」、または「仙蓼」。
思わず、大判小判ザックザクの「千両箱」を連想してしまいますが。
この時期に多い、赤い実をつける植物の一種です。
《センリョウの基本情報》
センリョウ科。常緑低木。
原産地は、日本(本州中部より西)、朝鮮半島、台湾、中国、インド、マレーシアとされています。
高さは、50センチほど。
花期は初夏ですが、大変地味で目立たないもの。
存在感としては冬の赤い実の印象が強く、「誕生花」としての日付も、実の季節となっています。
すなわち、正確を期すとなると、「誕生実」ということですな。
いままでも「誕生実」、ご紹介しましたね。(11月2日「フウセントウワタの実」)
黄色い実をつける「キミノセンリョウ(黄実千両)」という種もあります。
《センリョウとマンリョウの違いは?》
なお、「マンリョウ(万両)」という名の同じく赤い実をつける種もありますが、「マンリョウ」はヤブコウジ科。
実の付き方も違いますので、ご確認くださいませ。 ↓
http://www.hanakotoba.name/archives/2005/09/post_351.html
どちらも、色彩の少なくなる秋から冬に、貴重な彩りをもたらしてくれ、お正月の祝い花に欠かせない花材。
《センリョウは縁起物!》
センリョウ・マンリョウに「蟻通し(アリドオシ)」という種を加えて、「千両、万両、あり通し(年中ある)」という意味を持たせた、縁起物の寄せ植えに使われます。
かなり、オヤジギャグっぽいですが。
「お金は大事だよ~」って、所でしょうか。
ともあれ、「センリョウ」は、切り花として手に入りますので、「年末ジャンボ」に夢を託している方、一枝、お部屋にいかがですか?
《センリョウを飾ったら、美味しいおせちでお正月!》
特選鮑入、伝統定番の和風三段重お節料理全29品約3-4人前様★あわび/おせち予約/和風おせち/人... |
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。