11月28日の誕生花「サンダーソニア」
花言葉は「愛嬌」
〈サンダーソニアの別名は?〉
11月28日の誕生花・サンダーソニアのご紹介です。
黄色がかったオレンジ色の、風鈴のような形の花をつけます。
別名「クリスマス・ベル」。
澄みきった鐘の音が、聞こえてきそう・・・ホオズキにも、ちょっと似てますね。
〈サンダーソニアの基本情報〉
ユリ科。球根植物。
原産地は南アフリカ・ナタール地方。
1851年に発見されました。
日本には、1973年に入ってきたとされます。
と言うことは・・・まだまだ「新顔」ニューフェイスなのですね。
草丈は60~80センチ。
葉の先に、巻きひげがあって、他の植物などに巻き付いて伸びることもあります。
花は、2.5センチ角くらい。ちょうちんや、ツボをふせたように見える形が個性的です。
本来の花期は、6~8月と、夏。
しかし、愛らしい姿からクリスマス時期に出回ることも多く、日本での歴史は浅いながら、人気の花です。
〈サンダーソニア 名前の由来は?〉
発見者の「ジョン・サンダーソン」さんの名前から、「サンダーソニア」となりました。
新しい彗星に発見者の名前が冠される・・・みたいなものでしょうか。
世界で愛される花を発見なさったワケですから、なかなかの果報者、と言えますかね。
〈野生のサンダーソニアは貴重品!〉
このサンダーソニア、1属1種。
花色もオレンジ一色でしたが、2004年にレモンイエロー系の種類が発表されたようです。。
こちらもじりじりと人気を集めています。
・・・・ところが!
原産地の南アフリカでは、「絶滅危惧種」に指定されているんです。
自生の純粋種は、乱獲や開発などで大変貴重なものに。
「愛嬌」たっぷりの姿、自然のままに、残してあげたいですね。
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