12月30日の誕生花「ヤブコウジ」
花言葉は「明日の幸福」
赤い実をつける「縁起もの植物 御三家」の一つ。
落語「寿限無」の「やぁぶらこうじのぶらこうじ...」は、この木のこと。
センリョウ・マンリョウに比べ、小さくて実も少ないことから「ジュウリョウ(十両)」とも呼ばれます。
ヤブコウジ科。常緑小低木。
原産地は、日本・中国・台湾など東アジア。
草丈は10~30センチ。
7~8月に、白色の小花を咲かせ、11月から3月ごろまで、赤く熟した果実が楽しめます。
古くから観賞用として栽培されている古典植物のひとつで、江戸時代に改良が進み、たくさんの変わり葉(斑入りなど)の品種ができました。
もともと「藪の下草」的に生えているので、半日陰を好みます。
春から夏は、かえって日よけが必要です。
午前中だけ日が当たる程度の「半日陰」、やや湿気のある場所を好みます。
小柄ですが、寒さに強い種類。
地下茎を伸ばして増えます。
最近は「ミニ盆栽」として人気があるようですね。
明日はいよいよ大晦日。「終わりよければ全て良し」の願いをこめて、
ヤブコウジに「明日の幸福」を託してみましょうか・・・
管理人にとって毎年この日の「明日の幸福」は・・・「明日の大掃除」「明日の年賀状書き」が、とりあえず終わってくれること! で、ございますっ。
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