12月15日の誕生花「カトレア」
花言葉は「優雅な女性」
12月15日の誕生花・カトレアのご紹介です。
「カトレヤ」とも言われます。
ご存知、洋ランの女王格のお花。他の追随を許さないゴージャスさです。
ラン科。多年草。
原産地は、中南米、メキシコ~ブラジルの熱帯地域。
原種は、赤道直下地域の標高1000~2000メートルにかけて分布し、岩の上や、樹皮の上に「着生」しています。
「寄生」ではないのですが、岩や木にくっついて、生えているということですね。
草丈は、30センチ~1メートルほど。
園芸交配種も数多く、花色は豊富で、赤、ピンク、オレンジ、黄、白、紫・・・緑色がかった種類もあります。
花期も、種類によって異なります。春・夏・秋・冬と、それぞれの季節に咲く品種があるので、「カトレア」と名のつくランは、一年中見られます。
19世紀に、ブラジルの山の中で発見されました。
「カトレア」という名前は、園芸植物として最初に育成・開花させたイギリスの園芸家、「カトレーさん」にちなんでつけられました。
日本に入ってきたのは、明治以降、ヨーロッパから。
日本人の美意識からすると、当初は「こりゃー派手だ」という感じだったのではないでしょうか。
冬のイベントシーズンには、引っ張りだこ。本当に見ばえがします。
TVの「年末年始の特番」、司会者や出演者の胸元を美しく彩るコサージュの「カトレア率」は、相当なもの。ぜひ、チェックしてみてください!
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