12月6日の誕生花「ユキノシタ」
花言葉は「愛情」
12月6日の誕生花・ユキノシタのご紹介です。
5枚の花弁のうち、上枚は小さく、下2枚は大きめ。
同じ仲間に「ダイモンジソウ(大文字草)」という植物がありまして、花が漢字の「大」の字に見えるところからついた名前。
確かに、ユキノシタの花も、そんな感じに見えるかな?
ユキノシタ科。常緑多年草。
原産地は、中国、日本です。
日本には、16種が、本州から九州にかけて自生しています。
草丈はおよそ20~40センチ。
特徴のある形の5弁花を、初夏(5月~7月)に咲かせます。
名前の由来通り、寒さに非常に強い植物。
雪の積もった下でも緑の葉を茂らせ、日陰に植えても大丈夫(むしろ日陰の湿地を好みます)。
ハート形の、毛に覆われている葉は、天ぷらやおひたしなどにして食べられます。
また、民間薬として、乾燥させてから煮出した汁をむくみの改善に飲用したり、はれもの・やけどなどの患部に貼ることもあるようです。
花の時期は初夏なのに、冬にも「誕生花」として認知されているのは、寒さや、日差しの少なさにもに負けず青々とした葉を茂らせる「存在感」ゆえと、管理人は考えたのでありました。
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