12月9日の誕生花「グロリオサ」
花言葉は「華麗」
12月9日の誕生花・グロリオサのご紹介です。
「グロリオサ」とは、ラテン語で「光栄」という意味。
英語の「グローリー」と、ほぼ同義です。
波をうつような花びらと鮮やかな色彩で、まるで炎のよう。
とても目立ちますね。
ユリ科。半つる性球根植物。
アフリカ・熱帯アジアが原産地。原産地では、5種類の原種が確認されています。
草丈は、1メートルほど。
葉の先端の「巻きひげ」と、細いつる状の茎で、周囲にからみつきながら成長します。
花は、大きさ6~8センチくらい。シクラメンのように、花びらが上に反り返ります。
花色は赤、黄、オレンジがあります。
つぼみの時は緑、開花とともに黄色味をおび始め、最後に深紅になるものなど、まるで本当に炎が次第に燃えさかっていくようにも見える、美しい花色の変化を楽しめる品種もあります。
とくに、黄色から深紅の見事なグラデーションは、この花ならではの美しさ。
花持ちがよいので、つぼみから、「着火」(開花)~「消火」(咲き終わり)まで、じっくり楽しめます。
ほぼ一年中出回っていますので、寒いシーズンには、グロリオサの持つ「熱の気」が、元気をもたらしてくれることでしょう。
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