12月10日の誕生花「赤いツバキ」
12月10日の誕生花・赤いツバキの花言葉は「控えめな美しさ」
《赤いツバキ 漢字で書くと?》
12月10日の誕生花・赤いツバキのご紹介です。
漢字ではもちろん「赤い椿」。
「椿」という漢字は日本でつくられた「国字」とされています。
中国にはもともと無かった字なのですね。
「しぼり柄」や、「八重咲き」などいろいろな園芸種もありますが、やはり「赤」ですよね。
ツバキ科。常緑低木または高木。
日本が原産地です。
《1分でわかる! オペラ「椿姫」》
さて、ツバキに関する概要は「11月11日『白いツバキ』」でもご紹介しておりますので、ここでは、「1分でわかる名作『椿姫』のあらすじ!」を、お送りします。
〈主なキャスト〉
ヴィオレッタ(椿姫)・・ パリの高級娼婦
アルフレード・・・ 地方出の若い紳士
ジョルジュ・ジェルモン・・・ アルフレードの父親
〈原作〉
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説。1848年発表。
〈オペラ初演〉
1853年 3月6日 フェニーチェ劇場(ベネチア)
19世紀。パリ。
高級娼婦・ヴィオレッタと、純粋な青年アルフレード。
境遇の違いを乗り越えて、恋仲となった二人は、パリ郊外の別荘で暮らし始めます。
しかし、それを快く思わないアルフレードの父・ジェルモンにより、仲を裂かれる二人・・・。
もともと胸の病を患っていたヴィオレッタ。恋の病と相まって、死の床につきます。
アルフレードは危篤となった彼女の枕辺にかけつけますが、時すでに遅く、ヴィオレッタは、アルフレードの幸せを願いながら息絶えるのでした。
ああ、美人薄命・・・・。ストーリーは、「メロドラマ」の王道です。
親によって引き裂かれる恋人同士・・・ちょいと、「韓ドラ」っぽい要素も?
(いやいやこちらの方がずっと先ですってば)
《赤いツバキ 花言葉の由来》
赤いツバキの花言葉「控えめな美しさ」は、このオペラのヒロイン・ヴィオレッタの面影をイメージしたもの・・・
はたまた雪の中でも美しく咲く雪椿の趣から連想されたもの・・・
などなど、イメージをふくらませてくれるヒトコトであります。
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