12月12日の誕生花「ホウレンソウ」
12月12日の誕生花・ホウレンソウの花言葉は「活力」
《ホウレンソウ 漢字で書くと?》
12月12日の誕生花・ホウレンソウのご紹介です。
「ポパイ」の元気の素!
「ホウレンソウ」、漢字では・・・
「報・連・相」・・・では、もちろんなくて^^;
「菠薐草」であります! ちょいと難しいですね。
「ホウレン(菠薐)」とは、中国語でペルシャ(現在のイラン)の意味。ペルシャからシルクロードを経て中国に伝えられたため、この名がつけられたようです。
冬が旬。ポパイならずとも、食べなきゃ、ソンですよ~。
花には、なかなかお目にかかるチャンスはありませんよね。
《ホウレンソウの基本情報》
アカザ科。一年草。
原産地は、カスピ海沿岸。
トルコ東部からイラン北部一帯とされています。
花期は、春。
じつは、「雄株」と「雌株」が、別々。
雄花と雌花が別々の株に咲くのが普通なんだそうです。
食用としての「葉」の旬は、冬。
特に、初霜の降りる11~3月ごろまでが一番おいしい時期です。
霜や寒さによって凍らないように、組織に糖分を蓄える性質があり、甘みがのるんですね。
(これは、白菜など冬野菜に共通した性質です)
《ホウレンソウは2種に大別される》
中国とヨーロッパで、それぞれ独立した品種が作り出され「東洋種」「西洋種」と呼ばれています。
「東洋種」・・・葉が三角形で薄く、ギザギザがある。
「西洋種」・・・葉が卵形または長楕円形で、厚め。ギザギザは無し。
東洋種の方がアクが少なくて甘味も多いのですが、栽培がやや難しいそうな。
従って、現在出回っているのは、主に西洋種との中間雑種タイプ。
《ホウレンソウのかしこい食べ方は?》
鉄分・カロテン(カロチン)・ビタミンCなどを豊富に含む栄養価トップクラスの緑黄色野菜です。
カロテンは、油と一緒に食べると吸収がよい成分なので、バターやオリーブオイルと炒めたりすると、グッドですね。
管理人も「ほうれん草とベーコンのソテーは定番メニューです。
「結石」の元凶で、しかもカルシウムの吸収を阻害するとされる「蓚酸(しゅうさん)」を含むことが問題視されることもありますが、「洗面器いっぱいを毎日毎日3度3度食べ続ける」なんてことでもしない限り、体に悪影響を及ぼすことは、まず、ないそうです。
適度にアクを抜き(さっとゆでる)、他の食材とバランスよく食べて、ホウレンソウの健康効果を最大限からだに取り入れましょう!
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