12月18日の誕生花「セージ」
花言葉は「幸福な家庭」
12月18日の誕生花・セージのご紹介です。
サルビアの仲間で、おなじみのハーブです。
強壮作用、神経系統や消化器系のトラブル緩和、強い殺菌消毒作用があり、万能薬として大活躍してきました。
日本名も「薬用サルビア」。
シソ科。常緑低木。
地中海沿岸、現在のユーゴスラビア付近が原産地とされます。
高さは、50センチ前後。
花期は、種類により異なりますが、初夏~秋。青紫系の小花をつけます。
さまざまな種類がありますが、不老長寿のハーブとして、古くから生活に用いられてきました。
学名は「治療する」「救助する」という意味のラテン語からきており、薬として絶大な効果を発揮していたことがうかがえます。
英語の「救助」も「save(セーブ)」ですから、語感が似てますよね。
ローマ帝国では、儀式で捧げられる聖なる植物でした。
また、イギリスには「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」・・・という格言すらあるほど。
ドイツでは、豚肉の臭み消しにかかせないハーブとされ、ソーセージに使われます(それでソー「セージ」となった・・・わけではないようです)。
東洋・中国でも大変珍重され、17世紀ごろにはオランダの商人が、「セージの葉一枚」につき「中国茶3箱(でっかい茶箱でしょう・・)」という高値で中国に売っていました。
そのほか、セージの薬効については、枚挙にいとまがありません。
セージがあれば、家族みんなが健康でいられて「幸福な家庭」になる、というわけですね!
この花のみどころ&開運ポイント
シソ科。
青紫をはじめ、種類によって色は様々ですが、初夏から秋にかけて小花を咲かせます。
ぜひ、葉をちょっと触って、香りを嗅いでみてください。アロマテラピーにも使われているかぐわしい香りが楽しめます。
また、日々の食卓に取り入れて「健康」を手に入れることが、セージをそばに置くことでの最大の「開運」となることでしょう。
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