12月19日の誕生花「プリムラ・オブコニカ」
花言葉は「富貴」
12月19日の誕生花・プリムラ・オブコニカのご紹介です。
「西洋サクラソウ」の一種。
西洋サクラソウは、日本には明治時代~大正時代に渡来しましたが、その後、さらに日本で改良が加えられました。
とても種類が多く、日本サクラソウに比べて花が大きくてモダンな感じです。
サクラソウ科。多年草。(栽培上は一年草扱い)
中国が原産地。
草丈およそ30センチ、花の直径は4センチほどです。
花色は、ピンク・青・白・赤・紫など豊富。
伸びた花茎(かけい)の先に、数輪ずつ大きめの花を咲かせ、豪華な印象。
花期は早春から春、2~5月頃ですが、温室栽培のものも多く、年末には出回ります。
葉や茎の細い毛から「プミリン」という毒素が分泌されていて、触れると手が赤くかぶれることがあります。敏感肌の人は、オブコニカの手入れの際には、ゴム手袋を使うと、安心です。
さて、上段で「栽培上は一年草扱い」としましたが、その心は?
本来の性質からすると「多年草」なので、花が終わったら、ていねいに株を分けて、涼しい所で管理すれば、翌年も花を咲かせることができるそうです。
が・・・結構、手間がかかる・・・。
また、温度管理下で育成されたものが多いので、家庭ではなかなか夏を越すことが難しいのです。
管理人も、かつて鉢植えをいただきましたが、そのまんまにしていましたので、見事に「一年草」でございました。
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