12月23日の誕生花「ユズ」
花言葉は「健康美」
「冬至」、ユズ湯には入りますか?
血行を促進して体を温める作用があるので、寒い冬を元気に過ごすために、とても利にかなっているんですね。
料理の薬味にも、欠かせません。
ミカン科。常緑小高木。
中国・長江上流地域が原産地といわれています。
カンキツ類の中では、耐寒性が最もある種類。
日本には奈良時代に、朝鮮半島を経て渡来し、古くから広く利用されてきました。
高さは、3~4メートル。
花期は、5~6月ごろ。カンキツ類に共通の白い花をつけます。(花のイメージは、「花言葉事典」のレモン・オレンジの項をご覧下さいね)
その後、表面がでこぼこした緑色の果実をつけ、秋から冬に黄色く熟し、収穫します。
果皮に、独特の香りがあり、料理の薬味・香りづけや入浴剤などとして利用されています。
果肉は、酸味が強く生食には向きませんが、果汁を調味料・飲料に、皮も含めマーマレードなどにも利用されています。
ユズの果汁には、疲労回復作用のある「酸類」やビタミンC、フラボノイドなどが豊富。
そのほかにも、抗酸化作用・抗ウィルス作用、コレステロール値や血圧の低下作用など、健康効果盛りだくさん。
さわやかな香りには、アロマテラピー効果も。難しいことを抜きにしても、「ああ良い香り♪」と感じれば、気持ちがいいですもんね。
寒さの厳しい冬も、ユズの力を取り入れて「健康美」で参りましょう!
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