12月25日の誕生花「赤いバラ」
花言葉は「愛情」
クリスマスは一体、世界中で何本くらいのこの花が、人々の心をつないでいることでしょう。
物言わぬ赤いバラは、
時として、
何ものよりも、多くのことを語ってくれると思うのです。
バラ科。落葉または常緑低木。
北半球の熱帯・亜熱帯地域に分布しています。
人類との関わりは古く、古代より、花を愛でるほか香りも楽しまれ、美容・薬用・食用とさまざまなジャンルで大活躍。
かの絶世の美女「クレオパトラ」が、この花をこよなく愛したのは有名な話。
毎夜毎夜、浴槽にあふれんばかりのバラの花びらを浮かべ、ゴージャスなバスタイムを過ごしていたようです。
また、フランス皇帝・ナポレオンの妻、ジョゼフィーヌがバラの収集と改良に熱中したのもよく知られている逸話です。
現代バラには、彼女のバラ園から発祥した種もあるということで、バラの品種改良にとってなくてはならない人物だったのですね。
いずれも身分が高くて、お金持ち。
・・・・しかも、おそらく美人。
バラが似合うのは、こんな女性?
・・・・(妙な間)・・・・
いいじゃありませんか!
バラの美しさは、万人に公平でございます。
バラにも、いろいろな種類、美しさがあるのです。
不朽の名作「星の王子さま」にも、王子さまを困らせる美しいけれどわがままなバラが登場しますが、
「世界にたった一つしかない、自分にとって特別のバラ」
言い換えれば「かけがえのないもの」を見つけることができれば、
人生、他に何が要るでしょうか。
「愛情」もまた、人生に不可欠なもの。
クリスマス。
あふれかえる物や迷いから、
ひととき、心を解き放ち、
「愛情」を、シンプルに見つめ直してみる・・・。
そんな過ごし方も、神さまの教えにかなっている気がするのです。
・・・今日の項は、ポエティックにお送りいたしました・・・
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