2月25日の誕生花は「カランコエ」
2月25日の誕生花・カランコエの花言葉は「幸福を告げる」
《カランコエの日本名は?》
日本名「ベニベンケイ(紅弁慶)」。
「赤い花が咲くベンケイソウ」の意味、ですかね。
本家ベンケイソウは、ピンクの花を咲かせます。
ベンケイソウの仲間。多肉質の葉をもっています。
《カランコエの基本情報》
ベンケイソウ科。多年草。
原産地は、アフリカ沖に浮かぶ「マダガスカル島」です。日本へは、昭和初期に渡来したとされます。
草丈は、
切り花にされる「高性種」が25~50センチ、
鉢植え・花壇向けの「矮性種(わいせいしゅ)」が10~25センチほど。
花期は、12~5月。
露地物は、3~5月が花期とされますが、鉢物は、一年を通して出回っているようです。
花色は、赤・黄・白・オレンジ・ピンクなど豊富。
一重の4弁花のほかに、八重咲きや、釣り鐘のような形の花を下向きにつけるタイプもあります。
こちらは「ツリガネソウ」にちょっと似ています。
「エンゼルランプ」の名前で出回っていることも。
《カランコエの育て方は?》
日光を好み、花は日中開いて、夜は閉じます。
多肉植物なので、霜は苦手。
「しもやけ」になってしまいます。
冬場の「霜対策」が、必要なようですね。
しかし基本的にとても丈夫で、日照不足と加湿に注意すれば、すくすく育ってくれます。
《カランコエのユニークな仲間は?》
「東○ハンズ」とか「ロ○ト」とか、
はたまた、ちょっとしたプレゼントにいい「アイディア雑貨」のお店等で、
「ハカラメ(葉から芽)」「マザーリーフ(母の葉)」という名前のついた、葉っぱを見かけたこと、ありません?
葉っぱが一枚、袋に入っているのですが、そのまま置いておくだけで葉のフチのギザギザから芽が出てくる、という楽しいもの。
これは「セイロンベンケイソウ」という、カランコエの仲間。
日本でも、小笠原諸島などに自生しています。
管理人も、小笠原のおみやげで「一枚」いただいて、今では立派に「一鉢」になってます。
・・・というくらいですから、挿し木で簡単に増やせます。
一本増えるたびに、「幸福を告げる」出来事があったら、いいですよね。
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