2月21日の誕生花は「サンシュユ」
2月21日の誕生花・サンシュユの花言葉は「持続」
《サンシュユ 漢字で書くと?》
漢字では「山茱萸」。
ちょっとむずかしいですね。中国名そのままです。
またの名を「ハルコガネバナ(春黄金花)」。
こちらは、花のイメージを的確に表しています。
「オウバイ(黄梅)」「レンギョウ(連翹)」などと並んで、早春に黄色い花をつける植物の代表格。
《サンシュユの基本情報》
ミズキ科。落葉小高木。
朝鮮半島が原産地です。
日本には、江戸時代中期(1720年代)に渡来しました。
もともと、薬用植物として、お寺の境内に植えられることが多かったようです。
高さは、5メートルほど。
幹の直径は、2~3メートルにもなります。
丈夫で成長が早く、刈り込みにも強いので、庭木や盆栽・花材にもよく使われます。
花期は、3~4月。
葉に先がけて、黄色の小花を段々に咲かせます。
一つ一つの花はごく小さなものですが、塊になって咲くので、なかなか見応えがあります。
《サンシュユは薬用植物》
「シュユ(茱萸)」とは、「グミ」のことを指す中国語。
秋に熟す、グミに似た赤い実は、そのまま食べたり、果実酒の材料になります。
また、止血・腎臓の強壮・腰や膝の痛みどめ・月経リズムを整えるなど、多くの薬効をもつ漢方の原料にも。
なんと、滋養強壮ドリンクの雄「ユンケル黄帝液」にも配合されているんですよ!
こりゃー本物だ。
「よく世話になってます」という方、ちょっと「へぇ。」でしょ?
花言葉も、しみじみ胸に刻みたい一言。
「持続」。
健康作りには、よい習慣を持続することが何より大切ですね!
《サンシュユの見どころ&開運ポイント》
健康に効く木、なので、「良い気」をもっています。
花も、風水では金運アップの色とされている黄色。
見ると明るい気持ちにさせてくれるので、新年度に向けてはずみがつくでしょう。
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