2月22日の誕生花は「ユキヤナギ」
2月22日の誕生花・ユキヤナギの花言葉は「愛嬌」
《ユキヤナギ 漢字で書くと?》
スバリ「雪柳」です。
しなやかな枝に、雪が降り積もっているように見えることから、この名がつきました。
細かな花びらが散り敷かれている様子も、地面につもった雪のようです。
《ユキヤナギの基本情報》
バラ科。落葉低木。
日本・中国が原産地。
日本では、中部より西の地方では、山野・川沿いの岩場などに自生しているものがみられます。
切り花として、昔から広く使われており、最近は、鉢物も出回るようになりました。
高さは1~2メートルほどですが、良く枝分かれして、枝先が枝垂れます。
花期は、3~4月。
葉に先駆けて、1センチにも満たない白い小花をびっしりと咲かせます。まれに、ピンク色の種類も。
《ユキヤナギの別名は?》
「コゴメバナ(小米花)」という別名は、花びらをお米にみたてたもの。
一枚一枚バラバラに散ったものは、確かにお米のようにも見えます。
古くは「イワヤナギ(岩柳)」と呼ばれていたこともあったようです。
こちらは、岩場に生えていたことから。
《ユキヤナギは親しみやすさがチャームポイント!》
秋には美しい紅葉が楽しめて、一年を通して見ばえよく、さらに丈夫で育てやすいことから、古くからなじみ深い植物。
レオ・レオニの童話「スイミー」ではありませんが(管理人は教科書で読みました)、小さなものが集まって作り出す、大きな美しさ・力を感じさせてくれます。
「愛嬌」という花言葉は、四方八方にはねるような枝ぶりの感じや、育てやすさ、親しみやすさなどを表して「言い得て妙」と、いったところでしょうか。
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