2月27日の誕生花は「オーニソガラム」
2月27日の誕生花・オーニソガラムの花言葉は「潔白」
上:ウンベラタム種 下:シルソイデス種
《オーニソガラムの別名は?》
白く光る星のような花。
原産地の違う数種類が、普及しています。
別名「オオアマナ(大甘菜)」。
《オーニソガラムの基本情報》
ユリ科。 → (「キジカクシ科」に分割されました、2016年追記)
球根植物。
日本で普及している種の原産地は、
ヨーロッパ~西アジア系のものと(「ウンベラタム」種)と、
南アフリカ系のもの(「シルソイデス」種)に大きく分けられるようです。
各地に、百種ほどが分布しています。
日本には、明治末に渡来し、昭和初めに普及したとされています。
草丈は、
「ウンベラタム種」・・・15~25センチほど。
「シルソイデス種」・・・45~60センチ。
花期は、
「ウンベラタム種」・・・3~4月
「シルソイデス種」・・・5~6月
花の付き方も若干異なります。
花色は、上記2種は白。
そのほかに、オレンジや黄色の花をつける、「ダビウム種」「オーレウム種」などもありますが、こちらは、まだそれほど普及していないようです。
いずれの種も、水あげがよく花もちが良いので、切り花として重宝されています。
特に「シルソイデス」種は、下から上へどんどん花が咲いていき、なかなか豪華です。
《オーニソガラム 名前の由来は?》
語源は、ギリシア語の「鳥」を意味する語「オルニス」と、乳を意味する語「ガラ」からなるとされています。
由来は、定説はないようなのですが、おそらく花色と花の形からきているのでは、と思われます。
「小鳥の羽根のような印象の花びらをもつ、乳のように白い花」てな感じ?
「潔白」という花言葉は、真っ白な花を次々に咲かせる姿そのものをストレートに表現。
「まさにこれ」という「清廉潔白さ」が、いいですね。
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