3月23日の誕生花は「ヒマラヤユキノシタ」
3月23日の誕生花・ヒマラヤユキノシタの花言葉は「順応」
《ヒマラヤユキノシタ 漢字で書くと?》
「ヒマラヤ雪の下」となります。
「高山植物かいな?」と思わせる名前ですが、
「この花か~、見たことある」
「あ~、これ、うちの庭にあるよ」
・・・てな方、結構いらっしゃるのでは?
かく言う管理人も、「見たことあるわ」派でございます。
《ヒマラヤユキノシタの基本情報》
ユキノシタ科。常緑多年草。
原産地は、アフガニスタンやチベット、ヒマラヤ地方はじめ、東アジア一帯。
日本には、明治時代はじめに渡来したとされています。
高さは、20~40センチ。
花期は、2~5月にかけて。1.5センチほどの小花を、密集させて咲かせます。
花色は、咲き初めは白っぽく、次第に淡いピンク色に変化していきます。
冬から晩春にかけて、次々と花をつけてくれます。
葉は一年中、常緑で「つや」があります。
オオイワウチワ(大岩団扇)」の別名どおり、「うちわ」や「しゃもじ」に似ていて、りっぱです。
《ヒマラヤユキノシタはとっても丈夫!》
「高山植物」出身、というと、栽培が難しそう・・・というイメージですが、
あに図らんや。
とっても丈夫。
日なたでも日陰でも大丈夫で、寒さはもちろん、暑さもどんとこい。土質も選びません。
過湿さえちょっと気をつければ、一年を通して花も葉も楽しめます。
《ヒマラヤユキノシタの用途は?》
全草に、「タンニン」を含んでいるのが特徴。
ロシアでは仲間の「シベリアユキノシタ」の根からとれる「タンニン」を、
革をなめすのに利用するそうです。
《ヒマラヤユキノシタ 花言葉の由来は?》
さて、「順応」という花言葉。
そのココロは、遠くヒマラヤからやって来て、日本の風土にとけ込み、一年中花と緑で、目を楽しませてくれる健気な姿を表しています。
環境に順応する力も、才能のひとつかもしれません・・・。
《ヒマラヤユキノシタの「みどころ」&「開運ポイント」》
咲き始めは淡いピンクですが、だんだん濃いピンクになっていきます。
花期が長く、一本お庭に植えておくと楽しめます。
コンパクトな鉢植えも出回っています。
ピンクは対人運をアップさせる作用を持ち、この植物の特性も、環境になじむ強さ。
「どうも周囲をしっくりいかない」という方、この花のパワーを分けてもらいましょう。
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