3月19日の誕生花は「シダレザクラ」
3月19日の誕生花・シダレザクラの花言葉は「優美」
下段の写真撮影:青木繁伸氏(群馬県前橋市)「植物園へようこそ!」
《シダレザクラ 漢字で書くと?》
「枝垂れ桜」となります。
ソメイヨシノに比べると、枝が細く、柳のような印象も。
「イトザクラ(糸桜)」という別名は、その枝ぶりをよく表していますね。
「天然記念物」に指定されているものも数多く、名木が各地にあります。
樹齢が長くて、大木になるからなのでしょう。
《シダレザクラの基本情報》
バラ科。落葉高木。
日本をはじめとする北半球に分布しています。
樹齢が長く、250年を越える木もあり、樹高も20メートルを超えます。
花期は、ソメイヨシノとほぼ同時期に咲く「早咲き」種と、それより2週間ほど遅れて咲く種とがあるようです。
花色は、淡いピンク。
さらに紅色がかった「ベニシダレ」、八重咲きの「ヤエベニシダレ」も、よく見られます。
《シダレザクラは園芸品種》
サクラは、日本では多くの自生種が全国に分布しています。
シダレザクラは、「エドヒガン(江戸彼岸)」の園芸品種。
京都で作り出されたようで、平安の昔から、庭木として愛でられてきました。
ほかの種と比べて、花のつく枝が細いため枝垂れるようで、大木になると、支えが必要となるようです。
《お庭のシダレザクラで「優美」にお花見!?》
一般のご家庭で、お庭にサクラの木を植えていらっしゃるところは、そんなにポピュラーではないと思うのですが、害虫がつきやすく、手入れがなかなか大変なのですね。
大きくなるので、それなりに広いスペースがないといけませんし・・・。
ところが。
なんと管理人の自宅のお隣のお庭には、
「ソメイヨシノ」と「ヤエベニシダレ(と思われる)」が、植えられているのです!
(当然、広いお庭です)
しかも、シーズンには「ライトアップ」なんぞなさって下さる!
自宅はちょびっと高層階なので、上から見下ろす感じで、居ながらにして楽しめるのです。
毎年、毎晩ビール片手にお花見でっす!
「優美」という花言葉は、風に揺れる優しげな雰囲気を、余すところなく表現していると言えましょう。
《シダレザクラの「みどころ」&「開運ポイント」》
日本人とサクラとは、特別な結びつきがありますね。
風にゆれるシダレザクラは、良い変化の気を、枝から振りまいてくれます。
木の下に立って、大きく伸びをしたり深呼吸をすることで、体調も整ってくることでしょう。
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