3月22日の誕生花は「レンギョウ」
3月22日の誕生花・レンギョウの花言葉は「希望」
《レンギョウ 漢字で書くと?》
漢字で書くと「連翹」。
英名はズバリ「ゴールデン・ベル」。
黄金の鐘・・・なにやら縁起良さそう。あちらでも、春を告げる花として親しまれているんですね。
《レンギョウの基本情報》
モクセイ科。落葉低木。
原産地は、中国、朝鮮半島、日本など。
東アジアに八種、ヨーロッパに一種が確認されています。
日本でおなじみなのは、中国原産の「シナ(支那)レンギョウ」、
朝鮮半島原産の「チョウセンレンギョウ」。
そして国内の自生種は、小豆島や岡山県で見られる「ヤマト(大和)レンギョウ」。
樹高は、2~3メートル。
花期は、3~4月で、ソメイヨシノの時期とほぼ同じです。
花色は基本的に、鮮やかな黄色。
西洋では、葉に斑が入ったものや、花が大型の園芸種が作られているようです。
《「シナレンギョウ」はいつ渡来した?》
「シナレンギョウ」、日本への渡来はけっこう古いようで、
10世紀のはじめ(平安~室町)とも、江戸時代のはじめともされていますが、確証はないようです。
当初は、解毒・利尿・消炎に使う、薬用植物として渡来したとされています。
その後、びっしりと咲く黄金色の花の美しさから、次第に観賞用の庭木にシフトしていきました。
病虫害や大気汚染、暑さや寒さにも強くて挿し木も簡単と、とにかく丈夫。
園芸品種も数多く作られています。
《レンギョウの「見分け方」は?》
「シナレンギョウ」「チョウセンレンギョウ」、そして「(ヤマト)レンギョウ」
厳密には、少しずつ違いがあって、「見分け方」もあちこちのサイトに公開されているのですが、
けっこう(かな~り?)微妙です^^;
「シナ」・・・枝が上向きに立ち上がるように勢いよく伸びる。
花期は他の種よりもやや遅め(4月に入ってから)
「チョウセン」・・・シナに比べると、枝がくねくねした感じ。
・・・などなど。
花の形も多少違うようですが・・・
難しいことはこの場ではこのくらいにして・・・、
春の日差しに照り映える黄金の花に、新生活の「希望」を託して、ただ、美しさを堪能するのも、いいじゃーあ~りませんかっ!
(「逃げの一手」、お後がよろしいようで・・・)
《レンギョウの「みどころ」&「開運ポイント」》
周囲をぱーっと明るくしてくれるような黄色。
枝にびっしりと隙間なく咲くので、なかなか圧巻です。少し離れてみると、樹型のおもしろさと合わせて楽しめます。
切り花を飾れば、
心がうきうきして、生活を楽しめる気分が高まってくるでしょう。
「西」に飾れば、金運アップです。
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