4月1日の誕生花は「カスミソウ」
4月1日の誕生花・カスミソウの花言葉は「清い心」
《カスミソウ 漢字で書くと?》
「霞草」となります。
「春霞」の「かすみ」ですね。
「この花は苦手・・・」
と言う方は、あまりいないのではないでしょうか?
どんな花とも相性が良く、
花束やアレンジメントには欠かせません。
《カスミソウの基本情報》
ナデシコ科。一年草、多年草の両方があります。
花の後、枯れてしまう一年草のタイプのものと、
毎年花を咲かせる多年草(宿根草(しゅっこんそう))タイプのものがあります。
切り花は、多年草タイプが多いようです。
原産地は、
一年草タイプが「コーカサス地方(グルジア・アルメニア・アゼルバイジャン)」。
多年草タイプが地中海沿岸。
草丈は、20~120センチ。
一年草は花が大きめで小柄、
多年草は花が小さめで大柄、といった感じ。
花期は本来、両種あわせて4~8月ごろですが、多年草の切り花を中心に、一年中手に入ります。
花色は、白、ピンク、紅色もあります。品種改良によって、花色も増えているようですね。
日本への渡来は、
一年草タイプが大正時代のはじめごろ、
多年草タイプが1879(明治12年)、・・・とされています。
《カスミソウは今や「主役の花」》
カスミソウと言えば、80年代くらいまでは、「花束の添え物」というイメージが強かったようですね。
ほら、バラやらガーベラなどのメインの花を取り囲むようにカスミソウを配して、リボンでまとめる花束・・・
「昭和っぽい」花屋さんで「花束を作って下さい」というと、かなりの確率で、こう作ってくれましたかね~。
しかし、時代は変わり。
花壇に植えたり、鉢ものとしても活躍するようになり、需要はますます増加。
もう「脇役」なんてとても言えません。
《カスミソウ 一番人気の品種は?》
一番人気は、純白で八重咲きの品種「プリストル・フェアリー」というもの。
1925年にアメリカで作られ、日本では1970年代半ばから出荷がはじまって、あっという間に大人気になりました。
石灰質の土壌を好むので(属名は「石灰を好む」という意味)、日本の土にも合うようですね。
奥ゆかしいのに、存在感があって、清楚で・・・まさに、日本人好みの花。
これからもその「清い心」をイメージさせる姿は、不動の人気を保ち続けることでしょう。
《カスミソウの「みどころ」&「開運ポイント」》
ちょっと奮発して、大きなクリスタルの花瓶に、いっぱいにいけてみてはいかがでしょう。
ほかのどんな花と比べても、ゴージャスな印象になるに違いありません。
周りの空気を浄化してくれる作用が強く、特に白はパワーがあります。
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