4月3日の誕生花は「ゼラニウム」
4月3日の誕生花・ゼラニウムの花言葉は「なぐさめ」
《ゼラニウムは「窓辺の花」?》
赤やピンクなどの鮮やかな色合いで、鉢植えやコンテナ栽培に人気です。
ヨーロッパはじめ諸外国の、「バルコニー・出窓を飾っている率」かなり高い花。
それにはキチンと、謂われがありまして・・・、
古くから悪霊の進入を防ぐ作用がある植物、と言われていて、
「厄よけ」の意味があるんだそうです。
《ゼラニウムの基本情報》
フウロソウ科。多年草。
原産地は、南アフリカ。
およそ280種が分布しています。
日本には、江戸時代の末に渡来したとされ、「テンジクアオイ(天竺葵)」という和名を持っています。
草丈は、30~80センチ。
真冬をのぞいてほぼ一年中花を咲かせてくれます。丈夫で作りやすく美しいので、人気の種類。
花色は豊富で、赤、朱色、ピンク、赤紫、白、複色など。
葉に、美しい斑が入る種もあります。
《ゼラニウムの分類は?》
大きく分けると・・・・
「花」ゼラニウム 花を観賞する一般的なゼラニウム
八重咲きの花をたくさん咲かせます。
観葉ゼラニウム 葉に美しい斑が入るタイプ。モミジ葉ゼラニウムなど
アイビーゼラニウム 半つる性の茎をもつ種類
ニオイゼラニウム(センテッドゼラニウム・ハーブゼラニウム)
ハーブに分類されていることもある種類。
アロマテラピーの精油にも利用されています。
バラ、レモン、リンゴに似た香りをもつものが多数。
小説「赤毛のアン」にも登場。
最近は特に、「ニオイゼラニウム」の人気が高まっているようですね。
《蚊に効くゼラニウムって?》
ところで、「蚊連草(かれんそう)」って、ご存知でした?
「蚊よけ効果がある」として話題になった植物なんですが、
ゼラニウムと「シトロネラ」を、バイオ技術で交配させて作り出されたもの。
ローズゼラニウムに「形質導入」という技術を使って、シトロネラ草の香り成分を定着。
この香りを嫌うので、蚊が寄ってこないという訳です。
人間にとっては、「なぐさめ」になるような、とても良い香りだそうですので、
蚊にお困りの方は、今年の夏、ちょっと試してみてもいいかもしれませんね。
《ゼラニウムの「みどころ」&「開運ポイント」》
丈夫で、四季咲きの性質を持つので、年間通して美しい花を咲かせてくれます。
窓辺におけば、心や目をなぐさめてくれる存在に。
何種類か寄せ植えにしてもいいですね。
もちろん、「蚊よけ」効果のある種も一緒にして、実利もねらっちゃいましょう!
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