4月14日の誕生花は「ドウダンツツジ」
4月14日の誕生花・ドウダンツツジの花言葉は「節制」
《ドウダンツツジ 漢字で書くと?》
漢字表記が、なかなかいいんです。
「満天星躑躅」。
写真は「サラサドウダン」です。
紅色のすじを、更紗模様にみたてました。
《ドウダンツツジの基本情報》
ツツジ科。落葉低木。
日本に4種類が自生するほか、中国、ヒマラヤなど東アジアに十数種が分布しています。
まれに常緑のものも見られます。
樹高は、1~3メートル。
花期は、4~5月。
花色は、白・紅色。
白が本家の「ドウダンツツジ」で、紅色のストライプ模様が入るのは「サラサドウダン」。
大きさ1センチ前後の、スズランにも趣が似た可憐な花を、房状に咲かせます。
《ドウダンツツジは庭木に好適!》
放っておいても、整った樹形を保ち、刈り込みにも強いため、公園や生け垣によく使われています。
もちろん、庭木としても扱いやすさはピカイチ。
春の若葉と可憐な花に加え、秋の紅葉も見事。
生け花の花材としては、紅葉のシーズンに最も使われるということです。
《ドウダンツツジの古名と漢字表記の由来は?》
細い枝がミツマタに分かれる様子が、3本の棒を結んで油皿をのせた「結び灯台」に似ていることから、古くは「トウダイツツジ」と呼ばれていたようです。
そして漢字表記の「満天星」は漢語なのですが、中国では、この花の咲く様子を、満天の星にたとえたのですね。
まぁなんて詩的なたとえ!
確かに、夜目に白のドウダンを見ると、星空のようなんです!
《ドウダンツツジ 花言葉の由来は?》
同じ科のツツジとは全く違った雰囲気ですが、花言葉は同じ「節制」。
丈夫な性質で、比較的乾燥にも耐えることから、つけられたようですが・・・
日々の節約に励む、健気な奥様のようではありませんか!
5月の「母の日」には、「ありがとう!」とねぎらってあげましょうね。
《ドウダンツツジの「みどころ」&「開運ポイント》
「満天星」は漢語なので、中国では白い花を咲かせる本家「ドウダンツツジ」を、満天の星空にたとえたのでしょう。
夜目に見ると、本当に星空のよう。
秋の紅葉もすばらしく、庭木にすると、幸福を呼んでくれそうです。
放任しても樹形が整うし、刈り込みにも強い、「のばしてもよし、刈ってもよし」のお利口さんです。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。