4月18日の誕生花は「アカツメクサ」
4月18日の誕生花・アカツメクサの花言葉は「勤勉」
《アカツメクサ 漢字で書くと?》
「赤詰草」となります。
「ムラサキツメクサ(紫詰草)」とも呼ばれる、「赤いクローバー」。
いわゆる「クローバー = シロツメクサ」に比べて、やや大ぶりで、葉も鋭角です。
花のつきかたも、ちょっと違うようです。
《アカツメクサの基本情報》
マメ科。多年草。
原産地は、ヨーロッパ。
日本には、明治の初めに、牧草や緑肥(すきこんで肥料にする草、レンゲソウと同じ)として渡来したとされます。
草丈は、30~60センチ。
花期は長く、5~10月にかけて。
赤紫色の花は、小さな花が100前後も集まって形作られたものです。
《「アカツメクサ」と「シロツメクサ」の違いは?》
「シロツメクサ」との違いは・・・
・葉の形(「赤」の方が先が尖っている)
・茎が地面を這わず、直立すること(「白」は「ほふく」系)
・花のすぐ下に葉があること
(「白」は花茎を15センチほど伸ばします。だから、「花かんむり」が作りやすいんですな)
・・・などがあげられます。
《アカツメクサは食用にも薬用にも!》
葉や茎をはじめ、花も食べられます。
伸びはじめの柔らかい茎や葉はゆでて和え物に、花も、酢を落とした熱湯でさっとゆでると、色が変わらずスープの浮き実やおひたしに。色どりが鮮やかです。
そしてなんと・・・
花には、最近注目の健康成分「イソフラボン」が含まれているんです!
そのほか、様々な薬効成分を含み、利尿や咳止めの作用もあるため、欧米では「レッド・クローバー」の名前で、古くからハーブとして利用されてきました。
日本ではそれほど注目されていないようですが(イソフラボンといえば、世界に誇る「大豆食品」がありますからねぇ)、エキスが化粧品に配合されたり、お茶として販売されているようです。
今後、注目を集める、かもしれませんね。
期待を裏切らない「勤勉」さを、発揮してくれることでしょう。
《アカツメクサの「みどころ」&「開運ポイント」》
もともと明治時代に牧草として渡来しましたが、今ではすっかり「土着」してますね。
赤紫の花はけっこうたくましく、パワーを感じます。
蜜がおいしいらしく、昆虫がよくあつまるとのことで、「人気運を高めたい」という方、あやかってみてはいかがでしょう。
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