5月1日の誕生花「プリムラ・ポリアンサ」
5月1日の誕生花・プリムラ・ポリアンサの花言葉は「可憐」
《プリムラ=「西洋サクラソウ」》
「西洋サクラソウ」の代表種。
豊富な花色で、春の花壇や窓辺を明るく彩ります。
ポピュラー度はバツグンで、お手頃価格で手に入りやすい点も魅力的。
《プリムラ・ポリアンサの基本情報》
サクラソウ科。
本来は多年草ですが、日本での園芸上は一年草扱いです。
園芸交配種で、
イギリス原産の「プリムラ・ベリス」と、
小アジア(トルコ付近)原産の「プリムラ・ブルガーリス」を両親にもち、
花茎を短くし、花を大きくする方向で改良が進んでいったようです。
日本には、明治時代の中頃に渡来したとされます。
草丈はおよそ20センチほど。
花期は長く、11月~5月ごろにかけて。直径3~7センチほどの大ぶりの花を咲かせます。
花径10センチを超える「巨大輪」品種も登場しています。
花色は赤、ピンク、オレンジ、紫、青、黄、白・・・、そのほか「覆輪」など多彩で鮮やか。
《プリムラ・ポリアンサ 名前の由来は?》
「プリムラ」とは属名で、「最初」という意味。(バレエやオペラの「プリマドンナ」と同じですな)
春に、他の花に先がけて咲くことからつけられました。
現在は温室で育てられたものが秋口から出回るので、「冬を彩る」という印象もありますが、本来は春の花ですね。
「ポリアンサ」は、ギリシア語の「ポリアントス(多花性)」が転じたもので、こちらは、たくさん花を咲かせることから。
《プリムラ・ポリアンサを日本で多年草にするには!?》
日本では、高温多湿の夏を乗り切れないので、一年草として扱われています。
しかし他のプリムラ同様、もともとは多年草の性質を持っているので、夏をうまく乗り切れば「多年草化」できます。
意外と「地植え」にするといいようです。
( = 植木鉢から地面に移す)
そろそろ今年の花期も終盤ですので、連休明けにでも「地植え」にチャレンジしてみては、いかがでしょう。
手をかけると、「可憐」さも、ひとしおですよ!

<a href="https://www.366flower.net/2006/05/post_109.html" target="_blank">誕生花の辞典:5月1日の誕生花「プリムラ・ポリアンサ」</a>
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