5月19日の誕生花は「クルミ」
5月19日の誕生花・クルミの花言葉は「知性」
クルミの雄花
クルミの雌花
《クルミ 漢字で書くと?》
漢字では「胡桃」と書きます。
「桃」、というより、「脳○そ」・・・!?
・・・失礼いたしました・・・。
お菓子やおつまみなどで、おなじみのナッツ。
雌花と雄花が別々です。
《クルミの基本情報》
クルミ科。落葉高木。
原産地は、ペルシャ(現在のトルコ付近)と言われていますが、世界にひろく分布しており、日本にも「オニグルミ」「ヒメグルミ」が自生、縄文時代から食用にされていたと考えられています。
それとは別に、豊臣秀吉が行った朝鮮出兵の時に武士が持ち帰ってきた種類もあるとされ、漢字の当て字は、ここから来ているようですね。(「胡」は、中国大陸や騎馬民族のことを指します)
樹高は、25メートルにもなります。
花期は、5~6月にかけて。
雄花は、「2年目の枝」にひも状に垂れ下がり、雌花は、「新芽」の先に直立してつきます。
(やっぱり、女房は新しい方が・・・!? キーッ!)
果実の収穫期は、秋。
緑色の皮を腐らせて洗い落とすと、でこぼこした固い殻があらわれます。
《クルミは実も材も有用》
他のナッツと同様、質のいい油脂やミネラルを豊富に含みます。
また、木材としても幅広く利用され、クルミ材のギターは高級品。
最近では、殻が埋め込まれた「スタッドレスタイヤ」が発売されて、話題になりましたっけ。
氷よりも硬くて、道路よりも柔らかいので、粉じんを出さないということなんですが、性能は、どうでしょう?管理人は車に乗らないので、わからないのですけども。
環境に優しい感じはしますよね。
「知性」という花言葉は、頭脳を思わせる風貌(またもや、すんません)と、さまざまな分野に対応して役立つ、守備範囲の広さを讃えたものでしょうか。
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