5月22日の誕生花は「フクシア」
5月22日の誕生花・フクシアの花言葉は「好みのよさ」
《フクシアは色の名前の由来に!》
「ホクシア」などとも呼ばれます。
バブルの頃大流行した口紅の色、「青みがかったピンク」は、
(シャネルのNo.365とか565とか! 理解者限定ネタですんません)
「フューシャピンク」とも言うのですが、
実は、この花の色が由来なんです!
《フクシアの基本情報》
アカバナ科。常緑または落葉低木。
中南米やニュージーランドが原産地。ペルーやアンデスの高山地帯にも原種が存在します。
昭和初めに、アメリカから渡来したとされます。
高さは、30センチ~1メートルほど。
交配・改良が進み、鉢花として楽しめるようになっています。
花期は、5~6月にかけて。
花色は紅、白、赤、紫、青があり、花びらと萼の色が異なる種類も多くて変化に富んでおり、対比が楽しめます。
花形は、
「シングル(花弁が4枚)」
「セミダブル(花弁が5~7枚)」
「ダブル(八重咲き、花弁が8枚以上)」に分けられ、
写真のタイプは「シングル」ですね。(寝具みたい~!)
《フクシアはアクセサリー!?》
垂れ下がって咲く花の姿は、イヤリングにもたとえらます。
英名は「レディース・イヤードロップ」。
古代インカでも、「女王の耳飾り」と呼ばれていたようです。
花びらと萼が4枚ずつ、上に反り返るのは萼、下に向くのは花びらです。
《フクシアは日本でもメジャーに!》
もともとの性質としては、暑さと多湿に弱く、日本の気候にはあまり適していません。
しかし、ここで登場するのが、またもや「酒造メーカー」! (以前「カーネーション」の項でも採り上げましたよね)
今回は「○ントリー」でございます。
(前回は「○リン」)
「エンジェルス・イヤリング」という耐暑性のある品種を、兵庫県西宮市と共同で開発し、めきめきとポピュラーになってきています。
管理人も先日、近くのホームセンターで目にしたばかり。
小さなマスコットがぶら下がっているようにも見える容姿は、愛嬌たっぷりで、今後ますます注目を集めそうです。
今から育てれば、「好みのよさ」に、一目おかれるかも知れませんよ。
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