5月24日の誕生花は「ムギワラギク」
5月24日の誕生花・ムギワラギクの花言葉は「思い出」
《ムギラワギク 漢字で書くと?》
「麦藁菊」となります。
まるで麦わらで作られているかのような質感から、この名前になりました。
まんま、ドライフラワー。
「ヘリクリサム」という属名でも出回り、
「ローダンセ」「カイザイク(貝細工)」など、同じような質感の「ドライなグループ」があります。
《ムギワラギクの基本情報》
キク科。一年草。
本来は多年草ですが、日本での園芸上は一年草扱いとされます。
原産地は、オーストラリア。西部の乾燥地帯出身です。
高さは、30~90センチほど。
花期は、5~9月にかけて。
直径4~8センチほどの花を咲かせます。
花色は、黄、オレンジ、白、赤、紅色、ピンクなど。
花びらに見えるのは、「総苞片」。
萼が変化したもので、水分含有量が少なく、かさかさした質感です。
《ムギワラギクのドライな特質とは!?》
「総苞片」は、ガラスの材料の一種「ケイ酸」を含んでいます。
独特のかたさがあることに加えて、光沢もあって、日差しに美しく輝きます。
鮮やかな色は、ドライフラワーにしても全く変化しません。
乾燥剤などを使わなくても、逆さに吊しておくだけでOK。
質感はドライですが、扱いやすいところは、クールでスマート?
「ヘリクリサム」という属名は、ギリシャ語の「太陽」と「黄金」の2つの言葉を組み合わせたものです。
この花に、黄金色に輝く太陽を写し取ったような印象を抱いたのでしょうね。
いつまでも色あせない、忘れられない「思い出」を、この花は象徴してくれるようです。
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