6月10日の誕生花は「ジャスミン」
6月10日の誕生花・ジャスミンの花言葉は「素直」
《ジャスミンは「香り」の花》
香水やお茶の原料として名高い花。
「香りはわかるけど、どんな花?」
・・・てな「本末転倒」状態? にもなりそうなくらい、
香りの存在感は圧倒的です。
花はシンプルで、濃~い香りとうまくバランスをとっています。
《ジャスミンの基本情報》
モクセイ科。常緑低木。つる性種もあります。
さまざまな種類がありますが、単に「ジャスミン」と呼ばれるのは「コモンジャスミン」という種類。
原産地は、中国~インドにまたがるヒマラヤ地域とされます。
ジャスミンティーの原料は、中国原産の「羽衣(はごろも)ジャスミン」。
花期は、3月~11月にかけて。種類によって異なります。
大きさは、直径2~3センチくらい。
花色は、白・黄色です。
香しい(かぐわしい)芳香は、香水として楽しむのはもちろん、アロマテラピーの精油としても高い人気を誇ります。
リラックス効果や、抗鬱作用、婦人科系統の強壮など、女性と相性が良いようです。
《ジャスミンは夜に一層香ります》
甘い香りは、日没後に強くなり、原料の花の摘み取りは、夜中に行われるとのこと(「夜のお仕事」ですな!)。
しかも、花1トン(1000キロ)から、わずか1キロの精油しか抽出されません。
高品質のものは、とても高価なのも納得です。
「香りのある花」は、夜にさらに強く香る種類が多いようですね。
管理人は以前「幸福の木(ドラセナ)」の花を咲かせたのですが、やはり、夜に香りが強くなりました。
「夢は夜ひらく」ならぬ「夢は夜香る」てなところでしょうか。
《ジャスミン 花言葉の由来は?》
「素直」という花言葉は、あちこちにつるをからませて、すくすく伸びる様子を表わしたものと言えるでしょう。
そのほか、甘い香りにちなんだものもありますが(「官能的」「愛の通夜」)、
こちらはちょっと大人向けかしら・・・?

<a href="https://www.366flower.net/2006/06/post_259.html" target="_blank">誕生花の辞典:6月10日の誕生花は「ジャスミン」</a>
このサイトのデータ(画像・文章)の引用・転載につきましては、必ず「お問い合わせ」をご参照下さい。非営利使用であっても、出典元表示なし・リンク設置なしの引用・転載は、堅くお断りいたします。転載する場合はせめて「引用元」を表示し、当サイトへのリンクを張っていたければ幸いです。