6月11日の誕生花は「ヒゲナデシコ」
6月11日の誕生花・ヒゲナデシコの花言葉は「伊達男」
《ヒゲナデシコ 漢字で書くと?》
「髭撫子」となります(「髭男爵」ではナイ)
花の下に「ヒゲ」が生えているように見えることから、この名前になりました。
別ページでご紹介している「ナデシコ」よりも、一輪一輪は小さめ。
数輪ずつまとまって咲きます。
別名「美女ナデシコ」「アメリカナデシコ」とも呼ばれます。
《ヒゲナデシコの基本情報》
ナデシコ科。耐寒性1~2年草。
ヨーロッパ東南部が原産地。
日本には、明治の中頃に渡来したとされます。
草丈は、40~80センチくらい。
20センチ前後の「矮小種(小型)」もあります。
花期は、5~6月にかけて。
直径1,5センチくらいの花を数輪ずつ固めて咲かせる姿は、簪(かんざし)のようにも見えますね。
「ヒゲ」に見えるのは、「総苞(そうほう)」という、葉が変化した器官。
花色は、赤、白、ピンク、紫など。
覆輪(わっか状の模様)の入ったものや複色もあって、バリエーション豊かです。
《ヒゲナデシコとナデシコの違いは?》
日本産のナデシコ(カワラナデシコ)に比べて、色合いは鮮やか、茎もしっかりがっしりしています。
自分をはっきりとアピールする、「現代女性」っぽい印象、かな?
丈夫な性質で、花壇はもちろん、鉢物も多く出回っています。
ヒゲナデシコの英語名は?》
この花の英名は「Sweet William」というもの。
「スイート・ウィリアム(甘いウィリアム?)」です。
管理人は「ウィリアム」から、男性の名前を連想したのですが(英国の王子のお名前。ヒゲもあることですし^^;)、「甘いマスクのイケメンウィリアム」なんてね。
果たして真相は?
引き続きの研究課題といたします。
あと一週間ほどで「父の日」ですが、「ダンディな伊達男」になって欲しいという願いと感謝を込めて、お父様にこの花を贈ってみては、いかかでしょう?
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