6月14日の誕生花は「ハルシャギク」
6月14日の誕生花・ハルシャギクの花言葉は「上機嫌」
《ハルシャギク 漢字で書くと?》
「波斯菊」または「春車菊」と書きます。
黄色とワインレッドの、エネルギッシュなツートンカラーがポイント。
強い日差しにめげるどころか、ますます元気に花開く、「健康優良花」です。
コスモスのことを、別名「オオハルシャギク」と言うそうで、確かに似てるかな?
《ハルシャギクの基本情報》
キク科。一年草。
原産地は、北アメリカ中西部。
北アメリカや熱帯アフリカに、およそ100種ほどが分布しています。
名前の「ハルシャ」とは、「ペルシャ」のことらしいですが、ペルシャが原産地という訳ではないんですね。
どうしてこの名前になったのかは、定かではありません。
明治時代の初めごろに日本へ渡来したとされます。
高さは、30センチ~1メートルくらい。
花期は、6月~9月にかけて。
はっきりとした「ジャノメ模様」の花は、直径3センチくらい。
全体が紅茶色の園芸種もあります。
キク科の花らしい、独特の香りもするようです。
《ハルシャギクの弱点は?》
タバコの煙を近づけると、花の色がすぐに変わってしまうというデリケートな一面も持っています。
愛煙家の方は、お気をつけ下さい。
「愛しているなら ちょっと離れて」
・・・ん? なんか似たような感じの商品コピーありましたっけ・・・?
《ハルシャギクは野生化している》
さておき、
とても丈夫で、こぼれ種でどんどん増えて、あちこちで野生化しているようですね。
わさわさ盛り上がるような感じで、はびこります。
鉢物としてこぢんまり楽しむのもいいですが、この花の勢いを味わうには、やっぱりある程度の広さの場所に自由奔放に茂らせてあげたいところ。
「上機嫌」な姿を、夏の間じゅう楽しめますよ!
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