6月15日の誕生花は「タチアオイ」
6月15日の誕生花・タチアオイの花言葉は「大きな志」
《タチアオイ 漢字で書くと?》
「立葵」と書きます。
ちょうど梅雨入りのころに咲き始め、梅雨の間じゅう咲き続けるということで、
「梅雨葵」の別名もあります。
天を目指してすっと立つ花茎は、なかなかダイナミックな眺め。
《タチアオイの基本情報》
アオイ科。多年草。
原産地は、ギリシャ・クレタ島など地中海沿岸から中国にかけてとされています。
日本には、室町時代に渡来したと言われます。
草丈は、1~2メートルくらい。
かなり大きくなるので、あまり鉢植えにはしないようですね。
花期は、6月~8月にかけて。
花茎の一番下の花が咲くころ梅雨入りし、上まで咲き終わるころに梅雨が明けるという、なんともツボを心得た咲き加減です。
直径10センチ前後の花には、一重咲きと八重咲きがあります。
花色はとても豊富で、
赤・深紅・ピンク・黄・紫・白・複色に・・。そして「黒」も! 正確には「黒褐色」って感じですが。
この「ブラック」は、むくみや利尿、火傷、下痢、腹痛などに効果がある薬用ハーブとして古くから利用されてきました。
《タチアオイの英名は? 由来は?》
英名は「ホリーホック」。
「hollyhock」です。
Jリーグのチーム名にもなってますよね。
この名前の由来は・・・
十字軍が12世紀ごろに、シリアからこの花を持ち帰ってきたため「キリスト教聖地の花」の意味でこうなった、という説。
また、
「ホック」とは「足首」「関節」といった意味で、馬のくるぶしが腫れたときに、根をすりおろして湿布したことからホースリーフ(馬の葉っぱ)と呼ばれ、それがなまってホリーランド(Holy land=聖地)になり、ホリーホックになった、という説。
・・・と、諸説ございます。
真相はどうあれ、なんとなく語感がいいですよね~。
管理人が以前仕事でお世話になったイベント会社代表の方は、「語感と花言葉に惹かれて、会社の名前にした」とおっしゃってました。(「ホリーホック」が社名)
《タチアオイの花言葉に思う!》
花言葉「大きな志」・・・「大志」。
少年じゃなくても、いつも心に持ち続けたいものですが、なかなかそうもいかない現実が・・・。
しかし、何事も「成功するまで続けた者だけが、成功をつかみ取れる」!
タチアオイの花を見て、弱気な気持ちにカツを入れ、また明日もイキイキと参りましょう!(むちゃくちゃ自分に言い聞かせてます)
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