6月16日の誕生花は「チューベローズ」
6月16日の誕生花・チューベローズの花言葉は「危険な楽しみ」
《チューベローズ 別名は?》
別名「月下香」。
ジャスミン同様、夜に香りが高くなることから、月夜に香る花という意味です。
理性や理屈を超えた、根源的な感覚に訴えかける、魅惑的な香りの花。
花は、あくまで清楚です。
《チューベローズの基本情報》
リュウゼツラン科、球根植物。
以前は「ヒガンバナ科」に分類されていました。
原産地は、中米・メキシコ付近とされており、およそ30種が分布しています。
日本には、18世紀末(江戸時代後期)に、ジャワを経由して渡来したといわれます。
渡来当初は「ジャガタラスイセン」「オランダスイセン」と呼ばれていたそうです。
「ジャガタラ~」は、「ジャガイモ」と同じネーミングですよね。
草丈は、80センチくらい。
花期は、7月~9月にかけて。
花は、乳白色のろう細工のような質感で、5センチほどの大きさ。
一重咲きと八重咲きがあり、一重は香水用に、八重は観賞用に栽培されることが多いようです。
《チューベローズの香りは高価!》
香水のほかに、アロマテラピーの精油の原料としても用いられます。
香り成分の抽出がとても難しく、1トンの花から1キロほどしか産出されないことから、それなりのお値段^^;
「2.5ミリリットル 12600円」とか
「1.5ミリリットル 12550円」とか、いたします。
(ちなみにカンキツ系オイルは10ミリリットルで1000円とか)
「1滴でマクドナルドバリューセット2人前!」・・・みたいな感じ?
しかし、金額に換算しきれない豊かなアロマで、心と体の癒やし効果はバツグンとのこと。
《チューベローズは栽培も出来る!?》
栽培にチャレンジしてみても、いいですね。
できるだけ大きな球根を選ぶのがコツ、だそうで、2年目はなかなか咲きにくく、連続開花には技術が要るようです。
まさに「危険な楽しみ」・・・なことは、ないか。
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