6月29日の誕生花は「アガパンサス」
花言葉は「恋の訪れ」
《アガパンサスとは?》
別名「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」。
確かに似てますが、科が違うんですね。
(クンシランは「ヒガンバナ科」)
涼しげな青紫がさわやかです。
《アガパンサスの基本情報》
ユリ科。球根植物。
原産地は、南アフリカ。およそ20種ほどが分布します。
日本への渡来は、明治の中ごろとされます。
高さは、60センチ~1メートルほど。種類によって異なります。
大型種は花壇用に、小型種は鉢物や切り花として用いられます。
花期は、6~8月にかけて。
花色は、青紫のほか、白、ピンクもあります。
全体にスレンダーな姿形で、花の涼やかな色合いとよくマッチし、ちょっと和風のテイストも。
雰囲気としては、「ギボウシ」も、連想できるかしらん。
《アガパンサスを育てる》
球根性ですが、日当たりと水はけのよい場所なら、毎年掘りあげたり植え替えたりする必要がなく、自発的に(!?)株分れしてくれまして、順調にいけば、「5年もので100本ほどの花茎」が出ることもあるんだそうです!
となると、結構な大株ですなぁ。
いっせいに花開くと、さぞやさわやかな眺めになることでしょう。
ただし、寒さにやや弱く、露地植えのままで越冬できるのは関東より西の地域。
氷点下の寒さになると、さすがに参ってしまうようですので、寒さ対策に気を配る必要が出てきます。
「恋の訪れ」の後、どう育てていくかは、あなた次第・・・と言ったところでしょうか。
《アガパンサス そのほかの花言葉》
「知的な装い」「実直」
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