7月18日の誕生花は「トルコキキョウ」
花言葉は「優美」
《トルコキキョウはおなじみの花?》
見栄えがよく、水揚げ・花もちに優れているので、
切り花として大人気。
一年を通して出回っています。
ソフトかつ豪華な雰囲気は、
どんなシーンにもマッチしてくれるので、
管理人も、けっこうよく使います。
《トルコキキョウ 基本情報》
リンドウ科。1年草または2年草。
原産地は、トルコ!・・・と言いたいところですが^^;
北アメリカでございます。
ネブラスカ州、コロラド州、テキサス州など、ロッキー山脈の高原地帯に自生しています。
日本への渡来は、昭和10年ごろとされます。
高さは、60センチ~1メートルほど。
鉢花用に小型化した「矮小種」も人気上昇中。
花期は、6~9月にかけて。
直径6~9センチくらいの、カップ状の花を咲かせます。
花色は豊富で、紫の濃淡、白、赤、黄、ピンク、白地に紫やピンクの縁取り(覆輪)など。
緑色っぽいものもあるようです。
咲き方も多様で、一重、八重、バラ咲きなどなど。ぱっと見、「バラかいな」と見間違えるような豪華な品種も。
《トルコキキョウは日本が改良のトップランナー》
日本で特に品種改良がすすみ、現在200以上あるとされる園芸品種のほとんどが、日本で作り出されたもの。
輸出量も多く、日本が世界に誇る花卉(かき)のひとつです。
生産量全国トップは、長野県。全体量の4割ちかくを占めています。
《トルコキキョウ 名前の由来》
名前の由来は、推論がいくつかあるようですが、どれも決め手に欠けておりまして(つぼみが、トルコ人のターバンに似てるから、など)、
まあ要するに、「外国からきた、キキョウをハイカラにした感じの花」てな具合に、かる~い気持ちでつけられたのかもね、とも思われるのであります。
日本で改良が盛んなだけあって、品種名が、なかなか楽しくて・・・どんな感じか、想像してみてください。
「シュークリーム」
「あすかの新雪」
「あずまのほほえみ」
「まほろば ピンクフラッシュ」
(「ハニーフラッシュ!」みたいでんな)
《トルコキキョウ 花保ちのコツ》
切り花を長く楽しむコツは、「手折り」。
「水切り(2~3日に一度、水の中で茎を数センチ切ること)」の際、はさみをつかわずに、手でポキッと折ります。
水揚げがよくなって、長く楽しめるそうですよ。
また、水にちょびっとお砂糖をいれてあげると、あとから開く花の色が冴えます。
花も人間も、「優美」な存在は、「甘いものが好き~(管理人含む)」・・・・
お後がよろしいようで。
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