7月26日の誕生花は「ヒャクニチソウ」
ヒャクニチソウの花言葉は「不在の友を思う」
《ヒャクニチソウ 名前の由来》
花期が長く、
まるで100日も咲き続けるように見えることから、
「百日草」となりました。
もちろん、次々に咲き変わって「100日」。
一つの同じ花が「100日保つ」というわけでは、ありませんがっ!
ちょうど暑い盛りいっぱい、
元気に咲き続けてくれます。
「お盆にお供えする花」にも、入っているでしょうか?
《ヒャクニチソウの基本情報》
キク科。1年草。
メキシコが原産地。あちらでは、「幸運を招く花」とされているようです。
草丈は、10~1メートルほど。
品種改良がたいへん進んでおり、鉢物向けや切り花用など、多くの用途に使われます。
花期は、7~10月にかけて。
改良に比例して、花の大きさも多様になっており、直径3~15センチほどとバラエティ豊か。
加えて花色も、「青以外はない色がない」ほどで、
赤、ピンク、オレンジ、黄、白などのほか、複色・絞りもあり、
さらに「花形」も、
一重・八重・カクタス咲き・ポンポン咲き・ダリア咲きなどなど・・・。
お好みに合わせて、お選びいただけます!
《ヒャクニチソウは日本へいつ渡来した?》
日本への渡来は、江戸時代の末、1862(文久2)年とされます。
最初に渡来したのは、シンプルな一重咲き。逆さまにすると、まるで「ソンブレロ」のような形だったとか。
「シャッポバナ」という別名があるんですが(シャッポ = 帽子)、ここからきているようですな。
成長が早い上に、丈夫で花もちが良いので、真夏の花壇をにぎやかに彩ってくれます。
いつまでも色あせない思い出とともに、「不在の友」に思いを馳せつつ、暑中見舞いをしたためてみるのも、いいかもしれません。
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