7月29日の誕生花は「サボテン」
サボテンの花言葉は「熱情」
《サボテンを漢字で書くと?》
暑さや乾燥にめっぽう強い植物の代名詞。
漢字では「仙人掌」「覇王樹」と書きます。
いろいろな形状があって、
なかなか、一括りにしづらいのですが、
美しい花を咲かせるものが、園芸用として身近な存在です。
《サボテンの基本情報》
サボテン科。多年草。
南北アメリカに広く分布し、とくにメキシコに多くがみられ、種類は8000とも1万とも言われています。
起源もとても古く、北アメリカで発見された化石は、恐竜時代のものと推定されているとか。
姿形も多種多様。
数センチのかわいらしい物から、高さ10メートル以上になるものまで。
茎が水分を蓄えられる多肉質になっており、葉は退化して、針状になっていたりします。
花期は、おもに春。
美しい光沢をもつ花は、赤・ピンク・白・オレンジなどカラフルです。
《サボテンはいつ頃渡来した?》
日本への渡来は、300年ほど前の江戸時代、今で言う「ウチワサボテン」が長崎にやってきたのが事始め、とされているようですが、正確には判明していないようです。
はじめて文献に採り上げたのは、昨日の「オシロイバナ」と同じ「貝原益軒」。
17世紀後半の書物「和爾雅(わじが)」という本で、「覇王樹(はおうじゅ)」の表記を使っています。
・・・なんか、強そうっすね~・・・。
《ハチャメチャ映画「サボテン・ブラザース」!》
奇抜な表記の日本名から連想し(!?)
後半は映画「サボテン・ブラザース」のお話にシフト!
(かなり強引ですが^^;)
1986年の作品。
「ピンク・パンサー」「花嫁のパパ」などでおなじみの演技派、スティーブ・マーティンが総指揮&主演、
監督は、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のビデオクリップを手がけた、ジョン・ランディスです。
かの「プラトーン」と同時上映だった所もあるという、伝説の「ハチャメチャ西部劇」。
(冷静に考えると、「いいんかい!」という組み合わせ・・・)
管理人は、みうらじゅんさんが「この映画はいい!」と大絶賛していたのがずっと気にかかっていて、鑑賞の機会をうかがっていた矢先に、TV放映されたのをすかさずチェック。
いやはや、笑わせていただきました・・・。
カン違いに次ぐカン違いが重なって巻き起こるドタバタは、痛快そのもの。
間違いなく、スカッとできますよ。
「人生をエネルギッシュに楽しもう」という、「熱情」を、思い起こさせてくれる作品です!
(お後がよろしいようで~・・・)
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