7月31日の誕生花は「カボチャ」
カボチャの花言葉は「大きさ」
《カボチャ 漢字で書くと?》
「南瓜」と書きます。
「南から来た瓜」の意の当て字。
ビタミンを豊富に含む、健康野菜。
バーベキュー、焼き肉の「野菜焼き」には、
欠かせません!
《カボチャの基本情報》
ウリ科。一年草。
原産地は、中央アメリカから南アメリカの高原地帯。
コロンブスがヨーロッパに伝え、その後、世界に伝播していきました。
日本への渡来は、16世紀中ごろに、現在の熊本県に漂着したポルトガル船が伝えたのが最初とされています。
花期、6~8月。
直径15センチほどもある、黄色の5弁花を咲かせます。
《カボチャ 名前の由来》
「カボチャ」の語源は「カンボジア」。
ポルトガル船が積んでいたのが、カンボジア産のカボチャ、だったことから。
南方から渡来したので、漢字も「南瓜」となりました。
《カボチャの収穫と食べ頃》
収穫期は、夏。
7月から9月にかけて、ごろごろとりっぱな実をつけます。
その後、つるがカサカサになるくらいまで、「完熟」させたほうが、甘みがのるとのこと。
丸ごとだったら、涼しいところでの常温保存が可能。
かえってちょっと置いたほうが、おいしくなるようです。
収穫期が夏なのに、「冬至」に食べる、ということは、それだけ貯蔵性が高い、ということの証明でもありますね。
《カボチャのいろいろ》
日本で栽培されているカボチャは、3タイプに大別されます。
日本カボチャ ・・・ 一番古く伝来。
実がしまっていて、ダシで煮含める和食向き。
西洋カボチャ ・・・ 一番メジャー。甘くてホクホク。
「えびすカボチャ」。
ペポカボチャ ・・・ 観賞用(ハロウィンのちょうちん)。
ズッキーニも、このグループ。
「大きさくらべ」に登場するのも、こちらから。
ズッキーニは、1980年代から普及しはじめた、とても新しい品種。
イタリアンブームで、急速に普及しました。
(「きゅうり」っぽいですが、カボチャなんですな)
お料理に、お菓子に、大人も子どもも楽しく美味しく食べて、身も心も「大き」くなりましょう!
