8月1日の誕生花は「アサガオ」
アサガオの花言葉は「愛情」
《アサガオはニッポンの夏の花?》
夏の花の「雄」というか、真打ちというか・・・
和風テイストで、
「にっぽんの夏」には、欠かすことのできない美しさ。
そして、
どなたも一度は育てたことがある、
偉大なる「園芸の登竜門」!
《アサガオの基本情報》
ヒルガオ科。つる性一年草。
多年草の「宿根タイプ」もあります。
(「西洋アサガオ」群)
原産地は、熱帯アジア~東南アジア。
日本への渡来は、奈良時代とも平安時代とも言われています。
薬用として、遣唐使が、タネを中国から持ち帰ったのが最初。
その後、江戸時代にブームとなって、さまざまな改良種が作り出されていきました。
東京・入谷の鬼子母神「朝顔市」は、明治に入ってからはじまったものです。
花期は、7~9月。
早朝からお昼ごろにかけて、ラッパ状の花を開きます。
午前10時ごろに、直径が最大(=全開)になるらしいのですが、どうでしょうか?
と、すると・・・
☆☆ そんなに早起きしなくてもいいじゃん! ☆☆
「アサガオの観察」の宿題を抱えている(?)お子さまに、こっそり教えてあげてくださいね!
(いやいや、よい子のみんなは、規則正しい生活を送りましょう! 「ラジオ体操」の後、観察するクセをつけようねっ 後でラクだよん)
花色は、赤、青、白、ピンク、紫などに、絞り、ぼかし、覆輪などなど。
咲き方も、キキョウのような5角形タイプ「キキョウ咲き」豪華な「八重咲き」もあります。
つるは「左巻き」。堅いものに触ると、反射的に巻きつく性質をもっています。
つぼみは、逆に「右巻き」。
これは、自然のバランス感覚のなせる技?
《アサガオは短日植物》
毎日きれいに咲かせるには、ちょっとコツがあります。
「夜は、暗くしてあげること」。
アサガオは「短日植物」といって、昼の時間が短くなっていくのを察知して、花芽を作る性質なのです。
故に、「夏至以降」が花期、というワケですな。
夜でも、街灯の光などで明るい所だと、なかなかつぼみを作ってくれません。
夜間、電気の影響を受けない所に置いてあげてくださいね。
そして、何よりも「愛情」を注いであげれば・・・「明日もホームラン」級の、花を咲かせてくれることでしょう。
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