8月20日の誕生花は「センニチコウ」
センニチコウの花言葉は「変わらぬ愛」
《センニチコウ 漢字で書くと?》
「千日紅」と書きます。
鮮やかな紅色が、
色あせず長持ちするところからこの名になりました。
アカツメクサの花に、ちょっと似てるかな。
「千日草(センニチソウ)」と呼ばれることも。
《センニチコウの基本情報》
ヒユ科。一年草。
原産地は、熱帯アメリカ。
日本への渡来は、江戸時代のはじめとされます。
草丈は、15~60センチくらい。
花期は、7~11月にかけて。暑さや乾燥に強く、次々に花を咲かせてくれます。
直径2センチ前後の丸い花は、じつはたくさんの小花が集合したもの。
本当の花はとても小さく、かさかさした花びらに見える部分は、葉が変化した「苞」です。
花色は、紅色、ピンク、白、赤など。
鉢植えや花壇などに用いられます。
《センニチコウは「天然ドライフラワー」》
もともとの水分量が少ないうえに乾燥しても色褪せないので、ドライフラワーにうってつけ。
切り花にすると水揚げがよくないので、ヘタに水に挿すより、そのまま「ドライフラワー」にしちゃいましょう。
日本でも、江戸の元禄の頃には、この花をドライフラワーとして楽しんでいたようです。
「乾燥花」とか「乾燥紅」とか、いったのかしらん?
(これはあくまで想像ですので、あしからず)
いつまでも色あせない紅をたたえた花言葉、
この花の色は「移りにけりな いたづらに」ではなく、「変わらぬ愛」に抱くあこがれと願いが、こめられているようです。
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