8月31日の誕生花は「ハツユキソウ」
ハツユキソウの花言葉は「好奇心」
《ハツユキソウ 漢字で書くと?》
8月31日の誕生花・ハツユキソウのご紹介です。
漢字での表記・「初雪草」の名前の通り、
花期には、雪がつもったような感じになります。
と言っても、白く変化するのは、
「葉」なのですが・・・。
別名「サマーポインセチア」は、まさに納得。
植物学上も、近い種類です。
《ハツユキソウの基本情報》
トウダイグサ科。一年草。
原産地は、北アメリカ南部。
日本への渡来は、江戸時代の後半(19世紀半ば過ぎ)とされます。
高さは、15センチ~1メートルほど。
花期は、7月~10月にかけて。
花そのものは、7~8月に開花しますが、とにかく奥ゆかしいお姿で、目立ちません。
ポインセチアと同様に、白く変化する花びらのように見える葉の真ん中に固まって咲きます。
しかし、開花と同時期に、花の周囲の葉があたかも「初冠雪」のように白くなります。
その様子を楽しむシーズン・・・つまり「鑑賞期」は夏から秋にかけてなのです。
《ハツユキソウのいろいろ》
改良種も作られています。
「氷河」・・・ 葉に白色の覆輪が入る品種。
「黄河」・・・ 葉が秋になると、黄色や赤に紅葉する品種。
紅葉もみられる「黄河」が、気になりますな。
(ひと株で2度おいしい? いや、美しい・・・)
《ハツユキソウの注意点!?》
草丈がそこそこあり、よく枝分かれするので、切り花にも使われます。
しかし、切り口からにじみ出る乳白色の汁には毒性があり、皮膚につくと、かぶれることがあるとのこと。
ご注意下さい。
芽吹きから成長期には一切白い葉は出ないのに、花期になると「雪化粧」する姿には、思わず「好奇心」をそそられずには、いられません。
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