9月3日の誕生花は「カラジウム」
カラジウムの花言葉は「喜び」
《カラフルなサトイモ? カラジウム》
9月3日の誕生花・カラジウムのご紹介です。
「カラジューム」と称されることも。
観葉植物ですが、
カラフルな葉の存在感は、大したもの。
サトイモの仲間です。
《カラジウムの基本情報》
サトイモ科。多年草(球根植物)。
原産地は、熱帯~南アメリカ。
アマゾン川流域や西インド諸島に、15種ほどが分布しています。
日本への渡来は意外に古くて、明治時代。
「ニシキイモ(錦芋)」の名前で呼ばれていたとされ、「錦のように美しい葉をもつイモ」の意味。
またの別名を「ハニシキ(葉錦)」(コニシキではナイ^^;)。
18世紀後半に、ブラジル・リオデジャネイロで発見されて、19世紀に入るとヨーロッパで大流行しました。
とくに、フランスで盛んに品種改良されたようです。
美にうるさいフランス人の、お眼鏡にかなった、ということですかね。
高さは、30~45センチほど。
英名「イエスのハート(キリストの心臓)」の通り、ハート型の葉が印象的。緑に白・赤などの斑が入ります。
花そのものは、初夏に開花。
管理人も見たことがないので、いろいろ調査してみたところ、「白い仏炎苞をもつ、サトイモ科特有の形」とありました。
「カラー」や「スパティフィラム」に似てるんでしょうね。
しかし、存在感の大きな葉におされて目立たず、おまけに開花期間も短いのだそうです。
お家にカラジウムのある方、お花が咲いたら、ぜひ写真を送って下さいね~!
《カラジウムの育て方》
熱帯出身なので、寒さはとっても苦手。
秋になって葉が枯れたら、断水状態にして、休眠状態にさせてあげるのが冬越しのポイント。
堀り上げちゃっても、いいみたいです。
翌年の5月ごろに植え付ければ、また、たくさんの鮮やかなハートを見せてくれて、あなたのお部屋に「喜び」があふれることでしょう。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。
<a href="https://www.366flower.net/2006/09/post_341.html" target="_blank">誕生花の辞典:9月3日の誕生花は「カラジウム」</a>
このサイトのデータ(画像・文章)の引用・転載につきましては、必ず「お問い合わせ」をご参照下さい。非営利使用であっても、出典元表示なし・リンク設置なしの引用・転載は、堅くお断りいたします。転載する場合はせめて「引用元」を表示し、当サイトへのリンクを張っていたければ幸いです。